四世 鶴屋南北 作
通し狂言
「心謎解色糸(こころのなぞ とけたいろいと)」
初日 夜の部に続いて、翌日の昼の部へ。



染五郎さん、七之助さん ともに雰囲気の全く違う二役を見事に演じ分けます。

しかも早替り (こっちへ引っ込んだと思ったら、次の瞬間あっちから役が変わって出てくる!) なので、目が離せません。

松緑さんは ひとつの役なのですが、急に『八卦(はっけ)見』=占い屋さんになっていたりして???

この物語のキーアイテムである " 小倉の色紙 " 紛失の罪をかぶって浪人になり 身をやつして八卦見になっていた ということを後で知りました。

そんなこんなで、場面場面は理解できて楽しかったのですが、全体のつながりが今ひとつ何だかわからずトホホの私でしたが・・・

秀太郎さまのブログに " 南北の世界は たいそう話が入り乱れ・・・" とあったので、自分の勉強不足を棚に上げ、安心してしまいました。

イヤホンガイド使わない派の私ですが、次回トライしてみようかなと思いました。