※中絶・死産の内容を含みます。

閲覧は自己責任でお願いします※



赤ちゃんが腹壁破裂と診断された日が金曜日で、

月曜日から入院というスピード感。


自分の決断力や行動力には、

たまに自分でも驚きます。


とはいえ、土日を挟んだので、

ふと手が空いた瞬間や、

お布団にはいったあと、

たくさん泣いてしまいました。


娘を義母に預け、

夫と気晴らしにランチに行った帰り、

2人でエコーをみながら号泣;

声を出して泣く夫をみたのは、

初めてだったかもしれません。


悲しい悲しい出来事だけど、

夫との絆を改めて感じられるきっかけになりました。

夫と結婚して良かったと思わせてくれた赤ちゃんに感謝!


死とは色んな意味で、

生きている人間にとって、

特別なものだなと思いました。



朝が来るのが怖いと感じながら迎えた月曜日。

朝一で夫と病院へ向かいました。


ここからは、

処置について記録しておこうと思います。


■9時入院

体温と血圧測定


■11時頃

1回目のラミナリアを使った処置

(子宮口を広げる処置)


はたして度胸があるのか

面倒くさがりなのか分かりませんが、

先生から中絶の説明を受けたあと、

そんなやり方するんだ~くらいで、

全く詳しく処置について調べなかった私。笑


看護師さんに呼ばれて処置室(分娩室)に向かい、

あかるーい室内でズボンとパンツを脱がされ、

(分娩室だからカーテンもなんもない)

先生がきて早速処置がスタート。


自分のお股は見えないので詳しくわかりませんが、

器具で入口を開いて固定されるのを感じました。


その後、

「子宮口の入口つまみますね」

と言われてズキンっという痛みが、、、

陣痛の痛さと言うより、

子宮の奥を針でつつかれたような、

冷や汗の出る痛みでした。


そのあと、ラミナリアが挿入されましたが、

その時は下腹部に鈍痛も感じました。

入れる時は子宮口もチクチク痛いです。


個人差があると思いますが、

覚悟を怠った自分を

責めたくらいは痛かった、、


出産のときみたいに

必死に深呼吸して耐えました。


私の場合、週数のわりに赤ちゃんが小さめで、

頭の大きさが22.4mmほどということもあってか、

1回目は5本入れて終わりました。


■16時頃

2回目のラミナリア


1回目結構痛かったので、

2回目はビクビクしながら処置室に向う、、、


またあかるーい室内でズボンとパンツを脱ぎ、

(大きい病院って対応こんなものなのかな?笑

クリニックでの分娩経験しかなくて、

扱いが雑に感じてしまう、、笑)

分娩台にあがりました。


2回目は、1回目に入れたラミナリアを

抜くところから始まります。


これが、うって声出る痛さだった、、

ほんの一瞬、

出産のときの最後の陣痛を思い出す感じの痛み。


抜いた後はまたラミナリアを挿入。

2回目は10本いれました。


本数が多いので1回目より痛みが強かったけど、

弱気になりそうになったら

赤ちゃんのことを考えて耐えました。

母親はみんなすごい。本当に。

って心の中で思いながら、、、


処置自体は

10分もかからず終わるのが不幸中の幸い。


2回目は痛みですぐに立ち上がって

歩けなかった、、

お股にも違和感全開。

太いタンポンを押し込んだような感じ。

看護師さんに誘導されながら、

ズルズルと病室に戻りました。


翌朝の9時頃から、

促進剤を入れて、

いよいよ赤ちゃんをお迎えします。


一緒に頑張ろうね。

できるだけ苦しまずに出てきてね。


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