前回書きました「ルシル・ボール」という名前は、ネットで検索すると「ルシール・ボール」という表記が正しいようです。

そういえば、BBキングが愛用していたギターも「ルシール」って呼ばれていた気がします。


で「陽気なルーシー」なんですが、ざっと内容を書きますと…

主人公のルーシー・カーターにはハリー・カーターという叔父(伯父かな?)がいまして、職業紹介所を営んでいます。

そこでルーシーは秘書をやっているわけですが、勘違いや早とちりで大騒動が起こるという…アメリカにありがちなコメディーですよ。


ただ30分の中で繰り広げられる話はよく出来ています。

いわゆる本(台本)がいいんですな。


そして、何と言っても吹き替えの声優陣がですね、なかなかのベテランでして素晴らしいんでございます。

まず、ルーシーの声は今は亡き・高橋和枝さんです。

初代ではないはずですが「サザエさん」のカツオの声を最も長く務めた方だと思います。(現在の富永み~なの前ですね)


もう見事にシンクロしてまして、ルーシーの本当の声より本物だと私は思ってます。

ジーン・ワイルダーの吹き替えは広川太一郎じゃないとダメみたいなもんです。

って例えが古すぎますか?


もうひとりの主役と言ってもいいくらいのハリー・カーターなんですが、名前は解らないんですけどバカボンのパパの声を務めた人です。

秀逸です。どんな台本で吹き替えているのか解りませんが、

「ぬぬぬ~」とか「おわおわおわ~」とか言葉として表記しにくい声を出すシーンが見事に画面にマッチしとるんですな。


更に、日本語訳なんですが、駄洒落も日本語的に作られています。

色々あって、しかもスムーズに流れるもんで忘れてしまいましたので、私が考えた例を一つ。


キャンプに行ってリュックの中身を猿に盗まれたルーシー。

その場を見たものの、猿には逃げられてしまいます。

無茶を言うハリーはこう言います。

「なんで猿を捕まえなかったんだ~!」

これに対してルーシーは

「だって、去るものは追わずって言うじゃな~い!」


こんな感じなんですが、英語を訳してるとは思えないでしょ?

素晴らしいセンスなんです翻訳も。


だから、見つかったビデオテープなんですけどね、ただ観るだけじゃつまらないと思いまして。

編集しながらDVDにダビングしようと考えたわけです。

これで、アメリカにいる息子の心配を少しでも減らそうという…こういう算段だったんです。


ハードディスクに落として、コマーシャルをカットして、1話ごとに分割してからDVDに焼くという…とても手間のかかる方法で息子が帰ってくるまでの約10日間をやり過ごそうと思ったんです。


そしたらあなた!

そのビデオテープは3倍速で録画されてましてね、1本に12話~14話収録されてんですよ。


見つかったビデオテープは6本です。

全部で76話ありました。でもね、始めたら最後までやり遂げるのが私の性分でございます。

ビデオテープからハードディスクに落とすのは簡単ですよ。放っときゃいいんですからね。

その後のコマーシャルカットと分割が大変です。

コマ送りしながらの作業ですから、編集のプロ並みに目を酷使します。


もう、夢中んなってやりました。

なんか体がスイッチングに慣れてきた時になるべくやろうって思いますから、今日はここまでって感じになりません。


そんなんで作業してたらね、5日くらいでDVDに焼くのは終わっちゃった。

DVDの出来具合を見るのに何日かかかるんでしょうが、やることは終わってしまったんです。


そしたらね!

今度は次男が少年野球の合宿だってんでいなくなっちゃいました。

妻は、その合宿係らしく同行していなくなりました。

ついでに言うと、私の母は入院していた自分の妹が退院するってんで仙台に会いに行きましてね、私と私の父(80過ぎ)だけが家に残されました。


親子とはいえ、男2人ってのはどうなんでしょう?


一緒に「陽気なルーシー」を観るってのもねぇ~…

いかがなものか…。


ケンパパでした