関東地方は梅雨入りしたそうですね。

おまけに台風も接近してます。


2週続けて日曜日は雨でしたから、次男の所属する少年野球チームの試合は延期になりました。

今月になってチームに入ったばっかりですから、試合に出られるわけではないんですが、本人はやる気満々です。

練習だけでもやらせてあげたかったんですけど、東京ドームでも借りる以外に雨の中で練習ってのはありえません。


そこいくと、長男の中学の部活はバスケですから…雨は関係ないんです。

5/29に練習試合がありまして、観に行ってきました。

6/5に夏の大会があります。3年生にとっては最後の大会ですから、3年生中心の強化試合ってとこですかね。


1年生の長男は応援です。

出場しないことは解ってました。

それでも私は観に行ったんです。

チームの雰囲気や顧問の先生とコーチを知るためにね。


無口というか、学校の情報を細かに話してくれない長男ですから、保護者の観戦もOKだって聞いた私は長男にくっついて行ったんです。

試合会場と時間が解っていれば、直接行ったんですが、

「よくわかんない。」

って言うから、くっついて行ったんです。


長男の通う中学校の正門に13時集合ってことだけが頼りです。

親子で一緒に向かいました。自宅から学校まで徒歩で20分くらいです。

雨の中、2人で歩きました。

最近わが家で流行っている「あひるの空」っていうバスケ漫画の話をしながら歩きましたよ。


そしたらね、親子で集合したのは私んとこだけです。

大人は、先生と私だけです。

なんか、見なれないけど関係者みたいなオッサンが来たなって思ったんですかね。

生徒達に挨拶されました。

この時点で、私は陰から練習試合を観戦する傍観者でいられなくなったんです。


学校から試合会場(対戦相手の学校)まで、電車で行くのかって思ったら歩きでした。

30分以上歩きまして、私の自宅の最寄り駅からそこまでは、地下鉄で2駅あります。

最初から解っていれば電車で行ったんですが、初めてのことですから…。


試合会場に着いた時、案の定保護者の観客はいません。

早すぎたんです。と知るのはもっと後なんですが、中学のバスケって人気ないんだなって思ってしまいました。

試合会場の先生に、「保護者はどこで観戦したらいいですか?」って訊きましてね、「あそこです。」って言われた場所に座ったんですよ。

パイプ椅子が並んでる一角に座りました。


通常バスケの試合ってのは、オフィシャル席がコートの真ん中にありましてね…本部席みたいなもんなんですが、その両脇が各チームのベンチです。

で、その対面に応援席があるもんなんです。

私が、先生に促されて座ったとこなんですけど、気が付くと息子のチームのベンチなんですよ。

あれ?って思ったんですが、生徒達は「見なれないけど関係者みたいなオッサン」と思ってますから、気にしていません。

だから、余計にその席から離れづらくなったので肝を据えて座ってました。


試合が進むに連れて解ったことは、その日の試合は3チームで行われたってことです。

だから、チーム用のベンチ席は3ヶ所あったんですよ。

観戦用の席も1ヶ所ありましてね、試合が始まる頃には一杯になってまして、そこで観れたら良かったんですが後の祭りです。

これで完全に「陰から観戦する」道は断たれました。


と言ってもですね、黙ってスポーツ観戦するってのは苦手と言いますか、口を出してしまう方なので開き直ってコーチみたいな顔をして観ることにしたんです。

いや、そんな風に頭で考えたわけじゃなくて自然に声が出ていましたよ。


バスケットボールってのは、簡単に言うと5人対5人が同じ陣地で戦うスポーツですから、マーク(ディフェンス)をはずしてノーマークになった選手がシュートを決めるってのが基本です。

足を使って、パスを回して、マークをはずしてシュート!これだけなんです。

ただ、両チームがこれを繰り返していたら、同点で終わります。

そこで大切なのは、相手のミスを自分のモノにする。ワンチャンスを生みだすことなんです。

その一つがリバウンドですね。

相手のシュートミスを拾えたら自分の攻撃につなげられます。


それとパスカットがあります。

相手のパスミスや、ディフェンスの効果で相手ボールをスティールできればワンチャンス生まれます。

確実にシュートを決めることよりも、こういったことから沢山シュートを打つ方が点差を広げる重大要素なんですよ。


リバウンドが得意な選手が味方にいれば、シュートを打つのも恐くないん。

だから私は叫ぶんです。

「リバウンド~!」

って。


で、この逆なんですが、相手にボールを奪われて速攻を出されたとします。

マンツーマンディフェンスだったら、自分のマークマンを追うでしょう。

でもね、ゾーンディフェンスで守っている時は(中学生だと)ポジションに戻りますから、ワンマン速攻出されそうなのに、ドリブルついて真っ先に走っている相手を止めようとしないん。

それじゃダメじゃん。


「ボールを止めろ!!」


って叫んじゃうんですよ。私は。

だんだん、ベンチの選手達から視線を感じるようになりました。

「関係者みたいなオッサン」から「関係者みたいだけど変なオッサン」に昇格したようです。


このままじゃ、勝手にタイムアウトとって選手に指示出したり、「メンバーチェンジ!」って叫んで自分が出て行きそうで、そんなことができる変なオッサンになれればもっと大成していたんでしょうが、ぐっとこらえました。

息子の為に。


実は顧問の先生ってのは、バスケは素人らしくて、部として認められるために顧問を引き受けてくれたそうです。

それでも、何度か試合を見ているうちに熱くなってくる自分を感じたって言ってました。

バスケだけじゃないと思います。見ていて熱くなるのは。


だから、生で見る機会があったら足を運んで下さい。

プロとかアマとか関係なくスポーツは人を感動させます。


6/4は長男の中学校の運動会です。

燃えて来たぜ~!


ケンパパでした