我が家は6人家族です。
家の造りは二世帯住宅にはなっていますが、玄関は一つなので1階と2階は建物内の階段で繋がっています。
1階は私の両親、2階は私と二人の息子と一人の妻の空間です。
落語に登場する幸兵衛(小言の好きな人です)さんにそう言ったら、「妻は一人なんだから、妻の空間ですでいいんだ。」と言われるでしょうが、二人の息子に続けて言うとつい一人の妻と言いたくなってしまうんですね。
今まで、子供部屋ってのがなかったんですが、老い先短い私の両親が1階部分をいろいろ工夫して、子供部屋にできそうなとこを作ろうよって言い出しました。
もちろん私も全く考えてなかったわけではないですから、頭をひねってたんですが、ひねりすぎて首をくじいちゃったぐらい難しい問題です。
元々、住んでいた実家が都市開発に引っ掛かりましてね。立ち退きで今のところに家を建てたんですが、バブル崩壊直前の時期でしたから、高額を手に入れての新居なもんで欲が出たんでしょう。
私も弟も結婚していませんでしたが、2階にも風呂とキッチン付けちゃえってぐらいの考えで作りましたから。
まさか、孫と同居するなんて思いもしてなかったんでしょう。
現在、父は80才母は70才です。家を建てたのが20年前ですから、自分がどんだけ生きるのかも見当がつかないですよ。
だから、せいぜい4人暮らしの二世帯住宅で設計されてますからね。無理なんです。
マンション暮らしをしている人から見たら、一軒家で贅沢なこと言うなって怒られそうですが、同居を始めたのは次男が生まれてからなんです。
それまでそれぞれの生活がありましたから、自分のペースを守りたい空間てのがあります。全員の総意を聞きますと、どうしても譲れないところが出てきます。
家長の一言で全てが決まる時代ではないですから、話し合いが続きました。
結局2階のスペースでなんとかして様子を見ようということで落ち着いたんです。
長男が今年の4月で小学6年生。次男が3年生です。
来年、長男が中学に上がる時期…テレビも地デジに変わる頃。
電気製品もコンパクトにしようと考えてましたから、その時でいいと思ってたんですが、我々の話が耳に入れば息子たちだって喜びます。
自分が子供の頃のことを考えたって、子供部屋というのは…男の子にとっては秘密基地くらいの興奮があるんじゃないですか?
で、今日、遂に第1段階として寝室にあった子供用2段ベッドをある部屋に移したんです。
今日初めて親子別々の部屋に寝ます。
つづく
ケンパパでした。