2024年2月4日(日)、流れ星☆たきうえとかたつむり林がX(Twitter)上で口論となりました。ことの発端はたきうえのプラスマイナス岩橋イジりで、それにかたつむり林が反応したことから始まったようです。
結成16年以上の漫才師を対象とした漫才トーナメント「THE SECOND」にエントリー中のたきうえが予選を終え、以下のようにポスト(ツイート)。
ザセカンドの選考会でした!
— 流れ星☆ たきうえ (@hansamu1212) February 3, 2024
多分受かったと思います。
これで落ちてたらプラマイ岩橋君以上に暴れたいと思います!
この"プラマイ岩橋君以上に暴れたい"という発言は、少し前にプラスマイナス岩橋がX上で制作会社からのパワハラを告発したり、審査員として参加したお笑いコンテストの八百長を暴露したりといった騒動を受けてのものとみられます。
しかしこれに、吉本興業所属のかたつむり・林が反応。(写真真ん中)
引用:
きもちわり https://t.co/94FeIVWlEc
— 林 万介(かたつむり) (@daisukenotwi) February 3, 2024
一般人ではなく同業者だったためか、たきうえもこれに反応します。
お前誰?面識も無い後輩のくせに雑に俺をいじってんじゃねーよ。
— 流れ星☆ たきうえ (@hansamu1212) February 3, 2024
突然の引用リポストに非礼は詫びるものの、"プラスマイナス岩橋が好き"であるが故にたきうえのイジりが許せなかったとのこと。たきうえに対し、「攻撃した」と明言しました。
挨拶もせずすみません
— 林 万介(かたつむり) (@daisukenotwi) February 3, 2024
かたつむり林と言います
いじりじゃなくて、攻撃です
岩橋さんが好きなので、気に食わなかったので攻撃しました
実際面識は一度有るのですが、覚えられていない自分の実力不足です
面識有る人達だけで、丁寧にイジられててください https://t.co/sEGGZidrJL
それに対し、たきうえはプラスマイナス岩橋の一連の騒動についてなかったことにするより、イジったほうが芸人として嬉しいだろうと思ってのことだと反論。
俺だったら腫れ物に触るみたいにスルーされるよりいじってもらった方が芸人として嬉しいけど?しかも攻撃て何?お前プロレス出来る奴かと思ったら素人じゃねーかよ💦絡んで損したわ。じゃーな。
— 流れ星☆ たきうえ (@hansamu1212) February 3, 2024
林はさらに、「じゃあ松本人志もイジれ」「タコ」と攻撃の手を緩めません。
じゃあ松本さんイジってみろ
— 林 万介(かたつむり) (@daisukenotwi) February 3, 2024
できもしねぇくせにプロぶってんじゃねぇ
タコ https://t.co/7Y15HA0jRo
林としては、不安定な状態にあるプラスマイナス岩橋の件をイジりとして掘り起こす行為に対して気持ち悪さを感じたそう。実際、プラスマイナス岩橋は一連の騒動の前にメンタルクリニックに駆け込むも門前払いされていたとポスト。
お笑いファンからも早くから「躁鬱でいう躁の状態なのでは?」と心配の声が挙がっていました(実際のところは不明です)。そのため、面白可笑しく騒ぎ立てるというよりも、静観し見守る雰囲気があったのは確かです。
ツイートを消してしまうような不安定な人をあなたの言う『いじり』で再び掘り起こそうとする行為に対して、僕は気持ち悪いと思ったのです
— 林 万介(かたつむり) (@daisukenotwi) February 4, 2024
アラームツッコミに関しては、何の感情も有りません
最高に無です https://t.co/7E0SdeGfH1
これに対し、たきうえは「不安定な人」扱いこそ…!という考えだった様子。
岩橋君を『不安定な人』扱いしてるお前が一番『芸人としての岩橋君』を殺してんだけど?
— 流れ星☆ たきうえ (@hansamu1212) February 4, 2024
今度お笑い教えてやっから浅井企画のネタ見せにおいで😉
その後もやり取りは続き、ついにはプラスマイナス岩橋本人も反応します。
けんかをやめて by 竹内まりや https://t.co/v3UnokPuBX
— プラスマイナス岩橋 (@maeeeeen) February 4, 2024
岩橋君何かごめん! https://t.co/YUiQP3OC23
— 流れ星☆ たきうえ (@hansamu1212) February 4, 2024
POISON by反町隆史 https://t.co/s8I3w3pCpg
— 林 万介(かたつむり) (@daisukenotwi) February 4, 2024
とりあえず終結したっぽいこの口論ですが、ファンがハラハラしていたのはもちろん、芸人もウォッチしていた様子。
お互い寝て起きてまた始めたじゃん。
— 磁石 佐々木優介 (@super_sasaking) February 4, 2024
このネットの格闘技毎日やってほしい。
年末に後楽園ホールのリング上で面と向かってスマホを取り出し引用ポストで決着つけてほしい。
個人的にはどちらの言い分も一理あるなって感じです。そもそも"芸人とメンタルの問題"ってとても難しいというか相性悪すぎる気がします。
コンプレックス1つとっても笑いに昇華して救われる人、触れてほしくないのにほじくりまわされて傷つく人とそれぞれですから。
近年だと令和喜多みな実の野村がメンタルの不調を理由に長期休養に入っていましたが、「イジり」といわれるような言動・行動にかなり強い不快感を示していました。
またその一方で芸人にとって"腫物扱いされる状況"がいいのか、という点も確かにあるでしょう。
結果としてプラスマイナス岩橋自身がどう思っているのかはわからないままでしたが、助け船のつもりでイジる気持ちも近い間柄だからこそそれに不快感をしめす気持ちもわかる気がします。
お笑い芸人だけでなく一般人にも言えることですが、「イジり」がその人を救う場合も、「イジり」がその人にとどめを刺す場合もあるということは覚えておくべきかもしれないですね。
人間って難しいです。