前回に引き続き、よしもとタレントのトレーディングカード、「よしもとコレカ」を掘り下げていきます。

 

前回の記事はこちら↓

 

 

 

前回の記事において、幕張イオンモール劇場の交換ボードとNGKの交換ボードの違いから、各芸人の人気ぶりだけではなく地域ごとにニーズが異なるのではないか過去に比べると女性芸人のグッズ需要もあがっているのではないかと新たな発見をしたわたくし。

 

その後、実際のところが気になりまして。

めちゃくちゃ雑ではありますが、数値化してみることにしました。

 

でもでも全部追っかけるのはめんどくさいので、あくまで適当に。幕張のボード・ツイッターでみつけた大阪国際空港のボードの状況+メルカリの販売状況をもとにゆるく計算します。

まずは、コレカ参加芸人を入力。(ちなみに「、」区切りだったのでデータタブでセルに分割→横から縦並び替えで一瞬です)

 

 

幕張と大阪のボード張り出し数を入力して

 

 

メルカリの出品数・メルカリで売れた数から取引成立数をだして、ざっくり相場も

(めんどいのでキーワードでいれてできた数で、なのでほかの芸人も交じってます)

 

このあたりから

 

あれ…これめちゃめんどくね??????

 

と思い始めますが、もうやり始めたからにはしょうがない。

何の得にもならないのに、私はなぜこんなことを…と思いつつ作業を続けます。

 

メルカリ手作業で数えるってめっちゃアホな手法をとってしまった自分を恨む…

 

 

最後平均値出したいので、バラバラの数字を整数でそろえて…

(※いろいろ間違えてますが、最後なおしました)

 

 

平均値から総合的に評価していきます…

 

 

そして…

結果発表~!!!!

 

 SSランク 
男性ブランコ 4.7
見取り図 4.7

 

このへんは予想通りっちゃ予想通りですね、安定的に人気があり取引も活発なので入ってたらラッキー!リリー人気・浦井人気がスゴイのは知っていますが、意外と相方も同じぐらい人気がありました。

 

 Sランク 
カベポスター 4.3
ケビンス 4.3

 

カベポスターは関西人気もさることながら、M-1や座王での活躍、ビジュの良さもあって全盛期のチュートリアル徳井を感じさせる人気ぶりです。スゴイですね。一方ですごく意外だったのがケビンス。劇場人気が高そうなことはTwitterなどから感じていましたが、個人的にはM-1準決勝で見た程度だったのでここまでの人気とは思いませんでした。

 

Aランク 
マユリカ 4.0
ヨネダ2000 4.0
令和喜多みな実 4.0
ロングコートダディ 4.0

 

意外だったロコディのAランク。SかSSかと思っていたので…。人気は安定しているものの、取引成立率が若干低いのが影響しているようでした。イメージでいうとSランクSSランクのほうが取引が活発といった感じですね。そしてヨネダ2000も女性コンビでランクイン。ちなみに私も誰が欲しいといわれたらヨネダ2000の名前が挙がります。マユリカ・令和喜多みな実も順当ですね。

 

Bランク 
すゑひろがりず 3.7
レインボー 3.7
ダイヤモンド 3.3
ダブルヒガシ 3.3
トット 3.3
フースーヤ 3.3
令和ロマン 3.3
エルフ 3.0
空気階段 3.0
黒帯 3.0
コマンダンテ 3.0
さや香 3.0
滝音 3.0
ニッポンの社長 3.0
マヂカルラブリー 3.0

 

Bランクで意外だったのが、空気階段とマヂカルラブリー。特に空気階段なんかはSSでもおかしくないのかなと思っており、実際高値で取引されているのもあるのですが、一時期の勢いに比べたら落ち着いている印象。これからは中堅クラス扱いになっていくかもしれませんね。M1-1以降ピックアップされることの多いさや香の取引がそこまで白熱していないのも意外でした

 

また、評価に迷ったのがダブルヒガシ・令和ロマン・黒帯・コマンダンテ。このあたりはですね、評価が分かれるというか。例えば交換ボードなんかではあまりがちなんですが、メルカリだと結構人気なんですよね。たまにSランクに劣らない値段でやり取りされてたりとか

 

やっぱり地域差・劇場人気と世間の認知との乖離・グッズが少ないのでファンが欲しがるというあたりは影響しているかもしれないですね。

 

Cランク 
オズワルド 2.7
kento fukaya 2.7
天才ピアニスト 2.7
もも 2.7
ラニーノーズ 2.7
おいでやすこが 2.3
蛙亭 2.3
コットン 2.3
ネイビーズアフロ 2.3
ビスケットブラザーズ 2.3
紅しょうが 2.3
祇園 2.0

 

Cランクは価格が低めなのが影響しているかんじ。ここで意外だったのがオズワルド・もも・ラニーノーズ。特にラニーノーズは正直ビジュの良さも売りにしているのかなと思っているので。よしもとコレカを買う層とはちょっとズレてんのかもしれませんね。また、前回の記事でもふれたとおり、女性コンビもCランクに滑り込み。女性芸人を推す女性も増えてきているのでしょうか。

 

Dランク 
インディアンス 1.7
そいつどいつ 1.7
からし蓮根 1.3
ゆにばーす 1.3
隣人 1.0

 

Dランク、意外だったのはインディアンスですね。ここももう中堅芸人扱いというか。そういったフェーズに入っているのではないでしょうか。隣人は完全に関西以外での知名度の低さが影響している様子。個人的にはゆにばーすの川瀬名人の写真がいいなと思いましたけどね。

 

と、無駄に時間をかけてしまった今回の調査。どうだったでしょうか。またこれにTwitterでの募集状況なども加味したかったのですが、面倒くさすぎてやめてしまいました。

 

中には「ヨネダ2000無限回収」という方や「メガネシリーズ集めてます!!」という人もいるので、熱狂的なファンがいるか、人気よりも旬かどうかなども影響してくるのかなと思います。

 

なので、よしもとには交換ボードのみを基準にしてほしくはないなと。まあ、わかりやすくはあるんですけれども。

 

あとは「メガネシリーズ」「雑誌表紙シリーズ」をシリーズで集めてる人がいるように、シリーズごとのビジュの差がえぐいんですよね。私もこのシリーズを芸人関係なく集めたい!という気持ちわかります。

 

反対にいえばノーマルヴァージョンのビジュがちょっと。ロンハーの奇跡の1枚シリーズの人気からわかるように、もっと振り切っていいと思います。

 

芸人ではなくシリーズで集めたくなるトレカ、ぜひ目指していってほしいですな。