先日、先輩ブロ友さん(勝手にお友達だと)がUPして下さった
横浜市立大学が「卵巣明細胞がんの新規血清マーカーとして有用性のある検査方法を開発しました」という朗報
私が、卵巣がんの疑いがあるという事で、色々検査をした結果、先生から「卵巣がんの可能性が高く、種類は明細胞腺癌で、このガンは腫瘍マーカーでは見つけにくく、卵巣がんの中でも10%ほどしかいないので、研究も進まないんです。なので○○さんの血液を研究に使わせて欲しいのですが、承諾して頂けますか?」みたいな感じで先生に言われました。
最初は、何の事を言ってるのか意味不明
そもそも、明細胞腺癌
それって何なんって感じで
卵巣がんに種類があるなんて、初めて知りました
よくわかんないけど
何かの研究に、私の血液を使いたいって事はわかったので、承諾しました。
その後、別室でさっきの先生と違った先生が2人もやって来て、差し出されたのは、TFPI2の卵巣明細胞癌異的新規腫瘍マーカーとしての有用性に関する研究の事が書かれたパンフレットでした
先生の詳しい説明は難しくて、意味がよくわからなかったけど
とにかく、私の血液は横浜で研究している大学へ送られると言う事だけはわかりました
私の血液が何かのお役に立てるなら、どうぞどうぞって感じなんだけど、同意書や気が変わった時の為の、撤回書も渡されました
血液の提供を拒む人や、撤回する人なんているのかな?と思いながらサインして、後日手術の為に入院した時に、その提供する血液を採血しました。
何と
その提供した血液が、使われたかどうかはわかりませんが
明細胞癌の血液検査法が開発されたって
自分が関わった気分でめっちゃ嬉しい
それに、近い将来実用化されたら、明細胞癌の早期発見が可能になるなんて
私は、会社の健康診断を3月に受けて、腫瘍マーカーのCA125は正常値でひっかからず、同年9月に不調で病院に行き、卵巣がんが見つかりました。
その時に一番に思ったのが、3月の健康診断の結果はなんだったんだと言う事です
この先、開発された検査法によって、この様な事がなくなるのを切に思います。
ちょっと、真面目なブログになっちゃった
お読み頂きありがとうございました