最近、私は「現実と内面が手を繋いでいる」ように感じます。
現実であった出来事が、確かに起こったことなのに夢のように感じたり、イメージで浮かんだことが、逆に現実のように感じたりしています。
現実で彼と出会ったら、特にたくさん話さなくても目を見れば心が分かります。
お互い視線を目の奥まで入れているのは愛し合っているからです。
愛する人でなければ、自分の目の奥に相手の視線を入れることは許さないし、愛されていなければ自分の視線を相手の目の奥にまで到達させることは遠慮してしまうと思うからです。
この前、彼と狭い通路ですれ違いました。
後で考えてみると、その時の2人の状況では、そこは狭すぎて、そのままではすれ違うことが出来ない場所でした。
ですが、すれ違った記憶があります。
もしかして重なって通り抜けたのだろうか?と不思議に思いました。
おそらく、1人が通り終わるのをどちらが待っていたのだと思うけど、どっちが待っていたのか思い出せないのです。
この出来事は最近のことで、現実なのに、こんな風にボンヤリとしか覚えていません。
また、明け方、私が一人で寝ているところに彼が来たような感触がありました。
サイレント期間の頃は、こういったエネルギー交流を励みにに頑張っていたところもありました。
3年も経って今は冷め気味ともいえるくらいになっていますので、好きで好きで妄想しているのではないと、分かります。
こんな形のないエネルギー交流が、すごく現実的に強くはっきりと感じたりします。
以前は内面と現実は大きく違うと思っていたけど、今はほとんど同じで見分けがつかず、どっちがどっちでも良いという感じです。
これまで現実的には確かに不安になるような状況がありましたが、私は全く不安になりませんでした。
彼を疑うこともありませんでした。
それは本心から。
いつもそうだったのです。
私は、よくやったと自分を褒めたいと思います。
でも、それは私の力ではなく彼が守ってくれていたからです。
一緒にいるのが本当だからです。
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