マジシャンが、シルクハットからウサギを出した。
観客からは、不思議に見える。
マジシャンは、タネを教えてはくれない。
さっきは存在していなかった(ように見えた)ウサギが突然、帽子のなかから現れたのだから、観客は驚く。
でも、マジックにはタネがある。ウサギは何処かに隠してあったのだ。
現実で起こっている様々な出来事もこれと同じで、偶然起こったこと、突然起こったことも、きっとタネがある。
タネは教えてもらえないし、教えられたところで理解は出来ないだろう。
三次元の世界では、〈そのように見える〉仕様になっているのだから。
時間は過去から流れて未来へ進む〈ように見え〉、ある出来事には必ず何か現実的な原因がある〈ように見え〉、かならず存在しているものも見えないから〈無いと感じる〉。
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タネ=五次元の世界
マジック=現実