ライン漫画で「ケーキの切れない非行少年たち」を読んでます。



夫がライン漫画をおすすめしてくれたから、何となくこれを読み始め、読みやすくて毎日読んでいた。



職場の上司にも勧めたところ、漫画ではなく本を読んだようで、治らないのだから結局社会全体で面倒を見るしかないんだよね、と言っていた。


何となく読む前から、そういう人に認知の歪みがあるのはわかっていたけれど、例えばニュースになる犯罪の背景にこういうことがあって起きている、負の連鎖が起きていることが改めてわかり、勉強になる。


親が子どもが小さい頃から気づき、療育を受けられれば違うとは思うけれど、もし親にも特性があったら気づくのは難しそう。

漫画にも書いてあるけれど。


ニュースで、いまは通信簿というか成績表をつけていない学校もあるとやっていた。

大人になって例えば軽度知的などがわかり、いざ療育手帳を取りたいとなったときに(大人になってからでも取れる)、幼少期の通信簿がなくなってしまったら取得出来るのだろうか、と心配になった。


療育手帳取得には、幼少期の成績表か家族の証言などが必要だから。


いまは、発達障害の認知度が上がっているけれど、境界知能や軽度知的の人も結構多いと思う。

知的障害は遺伝じゃない場合もあるし、見た目など一見普通なのでわかりにくいけれど。


身近な人に検査を受けてもらったので、そう思いました。夫ではありません。


一番辛いのは、やはり本人じゃないかな?

そういう人も得意分野を仕事にしたりして、生きていけたらいいと思う。


本当に勉強になる漫画。




本屋でこれを買ってみた
多動なので、また違うけど。


新書なのですぐ読み終えられるし、わかりやすい。