続きです。

翌日の朝一に火葬屋さんへ電話してみました。


住所と猫の体重を訊かれ、合計料金を教えてくれたのと当日空いている時間があったためお願いしました。


午後に実家に来ていただき説明を受けたあと

火葬車内で火葬しました。

火葬時間は1時間強ぐらいでした。少し冷ましたあと家族で説明を受けながら骨を骨壺へ納めます。

我が家の場合は計2時間半かかりました。

ペットの体重など条件によって変わるのだと思います。


骨壺のサイズやそれを入れる袋など選べました。

料金は地域や条件により変わると思いますが、

我が家の場合は1万8千円でした。初めに言われた金額から追加費用もなかったです。

暑い中、車に付きっきりで骨の状態を確認しながら火葬してくれました。



人間の時もそうですが周りに気を使うし火葬や葬儀してる間は気が張ってるのか普通になってしまうんですよね。

一段落してから、もういないのだと実感して泣きます。


ペットの火葬してよかったです。気持ちの切り替えというかまだ悲しいけれど少しだけ前に進む感じもしました。それに骨があれば家族も毎日見てお線香をあげやすいです。田舎だとお庭に埋葬する方も多いと思います。



でもねもうどこにもいないのだな、が消えないですけどね悲しい会いたくてもどこにももういない。

テレビ見ててもこれ始まった頃、産まれたんだな、

ゲームしててもこのゲーム始めるずっと前からいたな、食べ物見ててもかつお節好きだったな、食べるの好きだったな、あまり食べると体に悪いからダメよしたな、実家にいた頃、毎日お風呂の前で待っていたな、お風呂の中の隅で私がお風呂中は待っていたこともあった、私が寝るまで寝なくて起きると一緒に起きてきたな、

思い出だらけぐすん


でもどれもいい思い出。猫がいたから嫌なことがあっても癒やされた。横にいてくれた。日常にうるおいを与えてくれて、私と出会ってくれてありがとうという気持ち。



終わり。