技術開発をしていると
 どうしてもそこは自分がやりたいと思う
 ツボがある
 さらに、最後まで見届けたいと言うわがままも時にはある

 プロジェクト全体からしてみれば
 もしかしたら他の人がやったほうが効率が
 よいものと思う事でもだ

 
 こう考えると
 野球のピッチャーと似ているのではないのか
 と思う節がある
 口には出さないが、自分がやったほうがいいのでは・・・と


 大リーグで先発ピッチャーが
 100球までと決められていて
 よくよく考えるとものすごく合理的な取り決めだ
 多分、先発ピッチャーは最後まで投げたいだろうし
 打たれても投げたいと思っていると思う
 でもそれを制するために100球があり
 監督も指示を出しやすいし、ピッチャーのプライドも保たれる
 そして、体力的にも限界ではないので次も普通に投げられる
 よく考えたなあ~


 それでは、技術開発のプロジェクトにおいて
 このような明確な取り決めがあるとこともスムーズに進むのだろう
 よくある失敗が期日までできると思っていて、できなかったこと
 マネジャーはなぜ早く言わないのかと注意することもありますが
 技術者当人はできると思っているし、またできないと言う事が
 プライドによって邪魔をしている
 難しい生き物なのです

 技術開発プロジェクトも
 うまく割り切れるルールがあるといいのですけど




                                  



                                    knowhowdonorさん