“池田麻衣”

一樹守が中学時代に親しかった少女の名。

手帳から明らかになった

彼女の心の叫び。

信用されたと思っていた。

だから心を許した。

“特別”な目で見ない

彼だけに。

でも結局は周りと一緒だった。

彼も…一樹守も“特別”な目で見てくる。

池田麻衣の胸の“アザ”が“特別”。

周りとは違う

たった1つのモノ。

それは少女を狂わせる。

多分…永遠に…。



その後、彼女は一樹守に遺書を残し

自殺を図った。

結局は未遂で終わったが…。

一樹守には何の悪気も無かった。

だけど些細な行為が

彼女を追い詰めた。

何がいけなかったのか…
何をしてあげれば良かったのか…


それがトラウマとなり

以降、一樹守は女性には優しくなった。