- 今日は、この本を御紹介させて頂きます。
- 菅谷 新吾, 宮崎 聡子
- 「営業力」強化トレーニング 営業心理学で「自分」が変わる
営業力をつけて仕事ができるようになろう!と思ってこの本を買いました。
ですが、読んでいるうちに「これはちょっと違うな」と気づきました。
単純な営業How To本ではなかったのです。
「自分の人生を明るいものにしたい、でもどうすれば」と悩んでいるなら、この本から多くを学べると思います。
特に第2部第1章の「自分の磨き方」は、お勧めです。
私が一番気に入ったのは、嫌な事を払拭する為の、イメージトレーニングです。
上司や同僚、知り合いに言われたキツイ一言が、頭の周りに引っかかって、思考が進まなくなるような感覚は、誰でもお持ちになったことがあると思います。
どうすれば払拭できるのでしょうか?
それには、その言葉の位置と音質を変えてイメージすることです。
そうすることで、ネガティブな要素を消し去ることができるのです。
そのための具体的な方法が秀逸です。
まず、音の位置を変えます。
嫌な声をお尻の穴から出してみましょう。
それができたら、次に音質を変えます。
その声をドラえもんの声に変えてみましょう。
ネガティブな感情なんて、笑いと共に飛んで行ってしまいますよね?
この本の良いところは、まだまだあります。
こんな愉快な気分転換方法を示しているかと思うと、一方で、下のような、使う言葉の大切さを説いた、感動的な一節があるのです。
<言葉のチカラは偉大です。私たちにものすごい影響力を発揮するのです。・・・・人は言葉に反応するのです。だからこそ、他人に、自分がどんな言葉を日頃使っているかが重要なのです。言葉がそのままその人の人生になるからです。>
この本で言う、「営業力の強化」とは、即ち、人生力の向上のことなのですね。
貴方の人生を高める為に、是非一度目を通してみてください。
- 「夢に日付を!」の渡邉社長の言を引くまでも無く、常に数字で物事を捉えるのは、大事なことです。
それが分かっていても、実行するのは、なかなか難しい。
どうすれば、数字に強くなれるのだろう?
その答えが、この本の中にあります。
畑村 洋太郎
この本の要旨を一言で言うと、
数とは自分で作り出すものである
ということです。
<何かを知りたいと思ったり、何かをしようと思ったり、何かを作ろうと思ったときには、「数」を引き出すことが大事である。そして、その数を扱って、また新しい数を作り出すのである。それができるようになると、数に強くなる。>(同書、p.48)
基本的な数を体感で掴んでおき、推測を交えて、数を概算で割り出す。
これを繰り返すことで、物事が本当に分かるようになるのです。
詰め込み式でない、本当に考える力を付けたい人にお勧めの本です。
私も頑張ります!

