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いよいよ、瀬野回がやってきました。

葵の後輩に続いて親しい先輩の回。こうクライマックスに持ってくのね。

 

前回予告で「ステージ4」と言ってたからこれはダメなフラグなのだなと思ってたけど、改めて圭くんの瀬野さんの口から「死にます」と言われたらドバーッと涙が…

同じ病院薬剤師だった母親と同じ病気で同じ様に命を全うしようと決めた瀬野さん。でも葵を信じて後輩に自分を任せる事にすると言う。自分が見てきた葵に託すところがこのドラマの大団円なのね。諦めない薬剤師達が少しでも良い薬を発見するのかできないのかどう見守るのか、こちらも覚悟。

しかし余命宣告後、全部切れなくてもガンが小さくなったり抗がん剤が効いたりするんじゃないの!?大門未知子は切れるんじゃないの!?と、ステージ4でもだいたい復活するドクターXに侵されてる私の脳みそでございます。

なんかそうやって藁にもすがる思いで大門未知子(不在)と同時に七尾副部長なら何かいい薬を…と願ってたら販田部長が視聴者に代わってお願いしてた。あ、ここで過去が繋がる…って場面で酷い笑顔(!)の池鉄さん。

いやー何があったかわからないけどどうしようもない確執があるのだな。最後くらい糸一本くらいの優しさ見せてちょうだいよ。

 

命の期限を言われた瀬野さんが、まだやり直せるよと諭した今回の患者さん、徳永えりちゃん凄かったな…薬に頼ってしまう難しい役。引きつった笑いと赤ちゃんを抱いて幸せそうな笑顔が違う人の様で。簡単にはいかない治療だとは思うけど、ずっと離れていた娘の事を思う気持ちは変わらずに、それを自分にプラスに向ける事が出来て良かったね…(エンドロールでも大泣き)

 

今回は、小野塚くんが瀬野っちにグイグイ近づいたり、販田部長が「わかる」そっちのけで瀬野っちの病気に冷静に真剣に向き合ってたり、葵は相変わらず取り乱さず立派だったり、くるみが立派な薬剤部の一員になってたり、グッとくるそれぞれの場面が多かった。

ドラマ終盤、色々と寂しい気分になってきたなぁ。

 

 

本編とは別に。

圭くんのアップの顔を新しいTVで見るのを楽しみにしてて、今回は思った以上にお肌の毛穴まで見れたわ…!!!ドキドキしちゃった。辛さを我慢して強く見開く目に引き込まれ、大好きなお口に注目できない程。

このドラマが始まった頃に、口数が多くない分、より一層表情を楽しめそうだと思ってた通り。

圭くんのお芝居が素敵だな…好き…。