こんにちは

日頃情報収集のためにいろいろと本を読むのですが、
知人に勧められて最近読んだ本の中に
「デフレの正体」(藻谷浩介著/角川oneテーマ21)
という本があります。
本書では、今の日本で起きている「100年に一度の不況」の本質を、
「景気の低迷」によるものではなく、
「日本人の加齢に伴う生産年齢人口の減少」
に原因があると特定し、各省庁から出ている統計データなどを用いて様々な検証を行っています。
「生産年齢人口(15-64歳人口)の減少が消費を低迷させているのと同時に、特に若者の雇用情勢の悪化が経済の悪循環をうみ出してしまっている」という内容には納得できる部分がありました。つまり、簡単に言えば、お金を使う=消費をうみ出す世代にお金が回っていないことに大きな問題があるということです。
後半では、「生産年齢人口の減少を迎えている今だからこそ、雇用や内需を維持しつつ同時に生産性を高めていける」大きなチャンスだと締めくくっていました。
数字が多く、読みづらい本ではありましたが、大変考えさせられる良書でした

