ロンドンに行っていたころ、滞在期間中にどれくらい舞台を観れるかチャレンジをしていたので、マチソワは当たり前で。空港とかでもらえた、ポスター大のシアターガイドと、TimeOut(ぴあみたいな雑誌ね)とを首っ引きで、スケジュール立てて観てたわ。当時は火曜日から日曜日までマチネがあったから、こなしてたな。デイシートという、一番前の席をとるために、早朝から劇場前によく並んだなあ(遠い目)。TKTSも、顔を覚えられるくらい通ったなあ。

 

日本ではあまりマチソワはしてなくて、と書いたところで日記を開けば、今年5月の「家族のはなし」は、2週続けてマチソワをしてた(は、は、は)。

 

さて。

アルトゥロは3時間の大作だから、マチソワは大変かなあ、と思ってたけど、全然平気でした。記憶が残っているから、逆に席が替わることで、見え方が全然違ったり、見えなかったところが見えて、楽しめた。

ただ、マチネの「はじめての巻き込まれ席」は、2幕最後は、自分の感情と、舞台盛り上げるんだったら、やるべきじゃない、なせめぎあいで疲れた。もうね、ダンサーさんの「え、手を挙げないんだ」的な目線をずっと感じてたしね。これは何度も観ていて、最後を知っているからの葛藤。

やはり、私的な神席は、1階の通路後ろ、15列くらいまでの席ですね。

ま、今日のソワレは、1階席の一番後ろでしたけどね。

 

そうなんですよ、盛り上げるために拍手はしたいけど、手はあげたくない。それが、前のほうだとできない。手を挙げたくないということは、拍手はするなってことで。後ろの状態もわからないから、結局中途半端。でも、ラストシーン、アルトゥロだけが遠い目をしていて、他のメンバーは総踊り、というときは、拍手します。あの、メッセージが降りてきたって、しちゃうよ。

アルトゥロはね、虚しくて、美しいです。

 

結局アルトゥロは大きな流れのピースの1つであって、そこにお金とか政治とかが絡んできて突き進んでいくんだね、というのに、あれ、どこかの国でもさあ、と考えます。

 

カーテンコール。先週は3回目までアルトゥロだったけど、2回目あたりから草彅剛が戻ってきてましたね。それにつられてか、松尾君がニカニカしてる。

 

細見さんは、前回公演の楽日がななにーで、最後まで楽屋で観たと豪語する方である。

 

有川さん3連発。

え、そうなの?

イケオジダンサーですね。

あ、似てる。カリフラワートラストの人たちは、裁判中は新聞記者役。

 

石津さんの文章がとてもいいです。

 

同感(笑)。振り回したい。

いいところにお気づきですね。

 

今日の発見。超ネタバレ。

目がハートウイのダンスには、スリラーも入っている。

ニコニコジーリの「ばーかばーかばーか」。まだドリフは発見できない。

え、中の人の粟野さんって、剛くんと同い年で、木村君の「プライド」に出てたの?

キメてるウイとローマが客席から登場するため、曲中で一度舞台からはけるが、その時マイクを握って歌っているのはジヴォラ。

ニコニコジヴォラは、いつも赤いバラを持っていて、いいタイミングでボスに渡す。

キメてる初演の時は、客席の後ろのほうまで寄付を求めていたが、それができないため、カリフラワートラストのおじさんたちはダンサーさんのお衣裳に自腹でお金を挟む。ちょっとエロい。

ニコニコトラック襲撃の時、逃げ惑う群衆の人形をカリフラワートラストのおじさんたちが投げるが、マルベリーこと有川さんは、投げるときくるっと一回転させている。これが決まるとかっこいい。

真顔ウィーンの民衆が持つパネルの写真は野菜。真ん中はカリフラワー。それが照明の関係で腐っていくように見える。

 

次回は、横浜千穐楽。

 

来年買い換えたい家具は?

買い換えたいというか、なんとか雑誌を収納できる棚がほしい。

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