burst!~危険なふたりが観たくなった午後。
超プラチナチケットで、くじ運の強いお友達のおかげで観ることができた舞台。地方公演はなかったから、ほんとに幻の舞台でございますが。
今日の午後、ネットで「12人の優しい日本人を読む会」という素敵なイベントがありまして。
「12人の優しい日本人」は、のちに映画化もされたけど、もともとは三谷幸喜さん作の舞台劇で。
今回、近藤芳正さんの呼びかけで、東京サンシャインボーイズで上演したときのメンバーがほぼ集まり、吉田羊さんなど新しいメンバーも加わり、zoomという新しいツールを使用しての朗読する姿が、Youtubeで生配信されたのです。
いやあ、面白かったなあ。あっという間の1時間×2+αでした。
こんな感じな映像を見ていました。
私は映画は観ていて、三谷さんが着想を得た元の作品「12人の怒れる男」は、映画も舞台も何回か観ているから、ストーリーの流れは知っているけれど、それでももうワクワクドキドキ。
前編も後編もほぼリアルタイムで観ていたから、ほんと、実際に舞台を観ているような、いやそれ以上に自由な感覚で楽しい時間が過ごせました。1人で観ていても、観ながらコメントがうpできるし、読めるし、いいなあ。
出演者の皆様は、それぞれご自宅からなのか、照明とかマイクの音量とか、ちょっと気になるところはあったけど、リハーサルの時には宅急便が来ちゃったり、石焼きいも屋さんが通ったりと大変だったようだけど、近藤さんがご挨拶していた通り「とにかく、ぐだぐだになっても、最後までやり抜く」という目標はそれ以上に達成できたかと。
パソコンの扱いにたけているわけではないメンバーだから、まず、zoomに全員が参加できるようになるまでに1時間。リハーサルもオンライン上で実施されたとのこと。舞台とは違う、ネット上の小窓での上演は、若き演出家が知識にたけていて、最小限の小道具、最小限の動き、目線の位置など、オンラインならではのお稽古と段取りで作り上げたらしく。いやあ、この短期間でこのクオリティはすごい。
まあ、演者さんたちのほとんどは10数年前とはいえ演じたことのある役だから、実際の舞台を思い出しつつ演じていたのかな。
三谷さんは出ないのかな、と思ったら、当然、ご出演されてました。全員が引くアドリブで、一瞬全員がポカーンとなったところが最高に笑えます。ちゃんと本編に戻すのは、小林さんだよ、源さんだよ。
5月中は無料配信されているそうなのでぜひお時間あればご覧くださいませ。
で、思ったのは、burst!できるんじゃない、ということ。
2人芝居でしょ、場所は離れた2か所でしょ、当時のネタバレを探して読んでいただければ、演者が別の場所でやっても違和感がない。
あとは2人のモチベーションというか、育児に余念がない方と、やっと健康志向になった方がやりたいと思うかどうかね。
やってくれたら、無料とは言いません。課金されても文句は出ないと思うわ。
吾郎さんが映画で演じた「笑いの大学」も、2人芝居で、取調室だけだったのよね、舞台では。ただ、多少動きで面白いところがあったから、読むだけだと大変かな。
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