アッサラーム！久保田でございます。
ダハブに到着してから特に何もすることがなく、出かける場所と言えば、宿のすぐ正面にあるスーパーマーケットに行くか、酒屋に行くか、ヤムヤムって言うサンドウィッチ屋さんに行くか、タバコ屋に行くかのクソみたいな行動範囲。
そんな僕の重い腰がすうぃーっと軽くなる事件が発生。エマージェンシー。
「超絶美人インストラクター」の出現と、
ダイビングライセンス取得予定の「女子２人組」からのメール。
そんなタイミングを見逃せるわけもなく（女子恐怖症のくせに）…
２秒考えた結果、ライセンスをＧＥＴする決断をする（海水恐怖症なのに）。
そんな訳で前回の続きでございます。
んじゃ今日も書きましょう！
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でもその女子たちが宿に到着するのは数日後なわけで、それまでの数日間、やっぱり何もすることがなくてだらだらするわけです。唯一した事と言えば「鼻毛カット」くらい。ニコッと笑えるかは定かではないんですけど、笑ったタイミングで鼻毛さんが「どうも！こんにちは！」ってしてて、その子の視線が僕の鼻に向かった瞬間、辱められるのは間違いないわけで。女子が男子の視線に敏感なのと一緒で、男子もそれなりに感じるのです。はい。
その女子が宿に到着するまでの数日間、僕とヤンディーと超絶美人インストラクターの間で綿密なミーティングが何度も何度も行われ、「バディーは絶対男女」って事になったのです。ｷﾀｺﾚ。恋の予感。
数日後…
その女子たちも宿に到着し、ダイビングする手続きを済ませる。
一緒に講習のＤＶＤを見たり…
宿題をやったり…
「同じ空間」で「同じ時間」を共有するのって…
やばいっす！マジ楽しいっす！！
ダイビング初日。（バディーを決める大切な日）
「男女バディー作戦」
それは偶然を装わなければいけないことであって、でも必然でなければいけないのであって…
バディー決定方法は…
「グーパー」
ヤンディーとの事前打ち合わせで、「グー」「パー」「グー」「パー」以下エンドレス。の予定。
だったにも関わらず、僕がミスした事により、見事に「男・男」「女・女」の組み合わせに決まってしまう。ヤンディーの視線が痛い。え？鼻毛でてないけど。
そこすかさず、「超絶美人イントラ」の一言で、野郎同士でジャンケンし、女子同士でジャンケン。って事になったのです。ナイス機転だぜ！
どうやら超絶美人イントラも「恋するダハブ」を目の前で見たいらしい。
そんな感じで始まったダイビング。
みんながスイーっと潜っていく中、僕だけ１人水面に取り残される。いや正確に言うと、潜ったのであるがマスクのせいなのか僕の鼻が低すぎるせいなのかは分からないが、鼻から大量の紅海の海水が侵入してくるではないか！まじでエマージェンシー！ってんで水面に顔を出す。やばいっす。みんな潜ってるのに僕潜れないっす。でも気がついたら潜ってる僕がいて成長早えー！って自分で自分を褒めてあげたいって気持ちに包まれましたが、水中でそこまでの余裕がもちろんあるわけもなく…あっという間に初日終了でございます。
ダイビング２日目、３日目。
お願いします！見て下さい！！
「少し前までシュノーケリングに行っても水面でぷかぷか浮いてるだけで、ダイビング初日に鼻から海水が浸入するのが恐ろしくて挫折しかけた男」と書いて「久保田」の成長率！
久保田の伸び幅すごくないですか？
おわり。
次回予告。
「紅海デートを公開。だって後悔したくないんだもん。」
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