8月3日、雨のち曇り。
（今日は、やや長文です）
先日訪れた、のせでん散歩鉄の様子を
少しだけ。
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能勢電鉄妙見線終点の妙見口駅から笹部駅
まで、列車は能勢妙見山を源流とする
初谷川が作り出す渓谷に沿って走ります。
地形図を見ると路線の北西部には500m級
の山を擁し、その山から伸びる尾根を切断
するように流れる初谷川は、高低差が
100m近くもある急峻な山肌を削り出して
小さな蛇行を繰り返しながら
猪名川合流部へと向かっています。
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その初谷川が削った谷間にある笹部駅の
すぐ目の前、緩やかな傾斜部に
笹部の棚田は広がっています。
棚田の畦道を登っていきますと、田圃の先の
山には綺麗に枝打ちされたヒノキ科の樹々が
整然と並び、その奥から涼やかな風と共に
豊富な水量を棚田に注いでいます。
正午前のひと気のない棚田は、蝉の声に
混じって民家からオリンピック中継が
微かに聞こえます。
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暑さのため少しボーッとする頭で
撮影場所を探し
数枚のシャッターを切りました。
穂が出る前の手入れがされた稲田は
青々とした葉が風に揺れていました。
（能勢電鉄／笹部駅）
最後までご覧いただき
ありがとうございました。