「さきっちょ」
というテレビ番組の録画を見ていて、アメーバピグに進化ぶりに驚愕。
さっそく、テレビから、ネットへという導入ラインを体験してみた。
BARTUBE
時代に アメブロのブログを利用していたが、その進化ぶりがすごい!
テレビで、アメーバ ピグ に入会して、そこから、説明を受ける。
「顔」の設定は、セカンドライフというよりも、2Dの「Wii」に似ている。
とりあえず、サクっと終えて、次へ。 ここまでですでに30分は滞在している。
「あめ」というメタファーのポイントが、レクチャーを受けるだけで、たまり、
そこから、ヴァーチャルワールドへ。
当然、最初だから、何をしていいのかわからないまま、ウロウロするだけ。
この状況が長く続くと、つまらなくて脱落してしまう。
仮想空間系のコミュニティでは、ここで一番脱落させないための何かミッションがあったほうがいいのかも…。
部屋や部活というコミュニティーがあり、ポイントは「グッピグ」という、お気に入りポイントを無制限(?)に付与できる点。
ただ、その全体像を理解するのに、ある程度のゆとりの時間が必要。
注目したいのは、相手のプロフィール欄に「ブログ」があるために、ブログへの来訪率が高まる。
これはすごい!と思う。
アメーバピグでは、仮想空間で、個人を特定できない、ペルソナメタファーだが、しかし、リアルなブログにリンクすることにより、リアルな実名社会とのアクセスも可能となる。
ふむふむ…。下手をすると、出会い系にも成りえる要素を持っている。
若年層が、仮想空間で出会えない系になりつつあるのに対して、一度、ブログという、アメーバピグ圏外に放つことにより、「出会い系」要素を高めることができる。
なかなか、面白い展開になっているということに、今更ながら自分で体験してみて理解した。
「アメーバなう」にも連携しているが、これは、芸能人のフォロワーにとってはいいツールなのかも。
twitterでもこのような仕組みで、ブログとの連携やポイントシステムをもっと高めていくことはできそうだ。
アメーバの戦略は、もちろん、抱え込み。
ある程度、アメーバグループの中でのシナジーが大きくなってきているから、楽しめるけれども、アメーバ以外の世界との連携がまったくないのが、少しストレスに感じる。
アメーバからのトラフィックで購入に結びつくと、手数料が入るような仕組みで、アマゾンやiTunes、楽天、Yahoo!などのライバルとも連携できるビジネスは今後はありかと思う。
インターネットサービスの総合窓口になりえる、SNS、 仮想通貨、ショッピング、をヒモづけるいいポジションにいる。
そうすると、アメーバは、入り口のIDを管理できる twitter,Inc.と同じ立場になることが可能な気がしてきた。
- Twitter革命 (ソフトバンク新書 118)/神田 敏晶
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アマゾンのアフィリエイトも、貼ることができるけど、これはすべて、サイバーのアソシエイトになるんだろうか?
自分のアソシエイトも貼れるのか?テスト…
どうだろうか?↑
お、ちゃんと、自分のアソシエイトにも対応できるようになっていた!
だったら、自分のアソシエイトIDを入れる場所をつけておいてくれたほうが便利。
便利であれば、それだけ利用度が増加する。目先の微細な利益よりも、将来へのユーザーの定着度をもっと優先すべきではないだろうか?
一瞬、自分のAmazonタグが貼れて、アメーバも進化したと思ったら、いまだに、
記事内容に禁止タグが入力されています
と拒否られた…。
これは、イケていませんよ。藤田社長!
一瞬のヌカ喜びだった…。
アメーバピグでブログの来訪率やコンバージョンが上がるのに、もったいない…。

それでも、短縮URLだと貼りつけが可能なので、禁止する必要って無駄な気が…。