ピアノの何が練習なのか、って
指の筋肉とか、指番号とか、
他のメインで弾きたい曲の前段階の訓練とか
色々目的はあるけれど
突き詰めたら
頭の中の訓練かもしれない。
スケールやアルペジオ練習は
それが目的だと本来の意味を成しません。
まずは美しい音を出す、リズムを揃える、
また和声を感じるためのメロディーや和音だったり
演奏する時代の音色や音楽観みたいなものを
感じとらなくてはいけない。
練習中は
整理整頓、テトリスやパズルゲームに近い気がします。
...私一人大好きだから
実はハマると練習はめっちゃ好きだ。
人に聴いてもらえてナンボみたいな演奏家と違って
まずは自分が良いと思う音を出したいタイプ。
訓練も慣れると、
記憶の処理と同じように
脳内で電気のような神経が
繋がり始めるようなシナプスが出来て
はじめ感電しそうな危なっかしさがあっても
それが電気風呂みたいにマッサージのように
気持ち良いものになるのよ。
あぁ認知症予防にピアノが良いとかいうのって
こういうシステムなのかなって
思うんだけど
私ボケても誰も気付いてくれなそう...