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高城香那のディレッタントの延長上ブログ

今月は特に1日過ぎるのが早く感じるこの頃。
 
遠距離のお友だちからプレゼントがきました\(^^)/やったぁ〜

左のひよせんは食べかけ...
 
というのも、さっきこれを食べている間
この「食[感]が美味しい!」と
びっくりしてネボスケが目を覚ましまして。
 
味も食べやすさも好きだけど、それに加えて
この食感が癖になる!と
脳が喜んだ感覚です。
なんだ?頭蓋骨に響く気持ちよさ。
 
 
ちまたではASMRという
咀嚼音を楽しむ趣味もあるくらいなので
これはなんなんだと
考え込んでしまった。
 
私は断食とか平気で出来ちゃうくらい
食にあまり欲がない方なんですが
そういえば
一日中シリアルだったり
身体に良いと聞いて
1日一個リンゴを食べるのを1ヶ月続けたことがあって。
 
アイスクリームもコーン付きで、固めが好き、
魚肉ソーセージよりパリッパリのバイエルン。
アメちゃんも噛むし
チュッパチャップスもゴロゴロ歯に当てて転がすのが好きである。
お肉は良いものほど
噛んだときにお肉の繊維がぷちぷちっと
一本ずつ切れていくのが分かる。
 
アァ
 
 
テレビの食レポを見ていても
濃厚だボリュームだと
味とか匂いを言葉にするよりも
実際お煎餅をバリバリ食べている人の音を聴いていた方が
良いなぁと思ってしまう。
 
クチャラーは
生理的に受け付けないくらいダメなんですが
この現象はなんなんだ?と思い調べてみた←
 
行き着いたのは
日本調理科学会誌の3年前の記事。
「咀嚼音による食品の粉砕音について 西津貴久」。
 
研究してる人がいるんだ!
しかもこの西津さん、岐阜大学の教授なんだ。
 
 
人間は
音として聴き取ることができなくても
微弱な振動として音を捉えることが出来て、
ちょっと前に骨伝導で知らせることができる
ケータイが流行りましたが(私だけ?)
人が歯で噛み砕く時も
音と、振動両方を感じ取っている。
 
そして
その粉砕音は地震がおきるプレート同士の
エネルギーの仕組みと同じなんだって。
いろんなエネルギーの摩擦と運動で感じる振動...
 
 
キュンキュンしませんか?(ぇ
 
 
 
水をあまり含まない食べ物の方が
良い音として認識するのは
食品と、歯、頭蓋骨、皮膚、空気など
違う材質を通過する時に
全ての振動が伝わるわけじゃないから
密度と、音速間の差が無いほど
透過率が大きくなるので
振動が伝わりやすいらしい。
 (この理解で合ってる?)
 
 
歯がないと
この楽しみが無くなってしまう...
 
 
味覚の感覚も変わってしまいそう。
 
 
 
 
 
 
...現場からは以上です
 
ぱりっ