心無い誹謗中傷をSNSで見かけるたび
自分のことではなくても
とても心が苦しくなってしまう。
SNS社会に生きる私たちは
そのような光景を見かけることは
日常茶飯事で、当たり前のよう。
私も誹謗中傷を受けた経験があります。
DMで毎日、毎時間のように送られてくる
恐ろしい言葉たち。
本人にそれは誹謗中傷だと言うと
これ違う、お前が不愉快なことをしているから
言われて当たり前だ、こっちは悪くない
と答えた。
体が震えた。
毎日、自分の好きなことを仕事にして
歌を歌って、育児や家事をして。
誹謗中傷をしている人からすれば
私の生き様や存在が気に食わなかったのだろう。
それを考えれば考えるほど地底に落ちて行く。
私はそこで、謝ってしまったから
初めは1人で立ち向かってしまったから
日々の攻撃は続き、エスカレートした。
その結果、私はライブ配信のコメントにまで
誹謗中傷されるようになり
仕事をお休みせざる終えなくなった。
次、ライブ配信したら後悔することになるぞ
と脅され
その後も時々その言葉を思い出しては
ライブ配信を付けることが怖くなった。
新しい一歩を踏み出すためにも
元々いた居場所(ライブ配信)を手放し
現在はメンタルケアをしながら
頑張れる時だけ、心が安定している時だけ
配信を付けることに決めています。
今私に誹謗中傷をしてきた
アカウントは消えていますが
またいつ繰り返されるのかと
思うとSNSを見ることも怖くなる時があります。
でもきっとこういったことに耐えられず
命を落としてしまう人もいるのだろうと
思うと私は誹謗中傷を許せないのです。
私は最終的に家族や友人、ファンの方々に
迷惑をかけたくなく
後日、弁護士や警察に相談しに行きました。
弁護士はもちろんお金がかかりますが..
警察には些細なことでもいいので
何かあったら伝えて記録を残してもらうことにより
危険性が高いか、判断してくれました。
私は婦人警察官の方でしたが
とても親身に話を聞いてくれ今でも
定期的に電話をかけてくれます。
でもそれは当たり前ではないと思います。
過去に警察に突き放され
話を聞いてもらえない事例もありました。
でも、誹謗中傷で日々傷つき
生きづらくなったり、命を落とす前に
貴方を守ってくれる人は
必ずいるということ。これは伝えたい。
それが上辺かもしれなくても
話を聞いてもらうことで心が楽になることも
勿論あるし、迷惑なんかじゃないから。
私は娘がこれから大きくなって
SNSを始める時が来るだろう。
娘がもしSNSで傷つくことがあったら
私は絶対に守りたいし、1番の味方でいたいと
心から思っています。
1人で立ち向かっても
傷つけてくる悪魔は、それをいい事に
どんどん言葉の刃を向けてきます。
どうか、1人で悩みを抱えてる人が減り
苦しんでいる人たちの心が安らかになるような
守ってあげられるような
そんな世界になりますように。
私は今日も願っています。