12月の頭、まぁの咳が酷くなった。
前から咳き込むことはたまにあったけど、
今回は1日中咳き込んでいたので病院に連れて行った。
心臓肥大。昔フィラリアもしていたのでそういったのも理由の1つかもしれない。
幸いにも肺水腫などは起きてなかった。
心臓の薬と咳止めを1週間分もらって様子を見る。
心臓の薬は、これから一生飲まないといけないらしい。
薬をもらって1週間のあいだ
多少は咳き込む回数は減ったけど
それでもまだ治まらない。
おまけに嘔吐もするようになった。
薬が切れた1週間後に再度病院。
もしかしたら気管支かも?とのことで
心臓、気管支、吐き気止めの薬を貰う。
功を奏したのか、咳も減り嘔吐も無くなった。
食欲もあってとりあえず一安心。
けれど、心臓の薬の副作用なのか
多飲多尿で、今まで頑なに外でしかしなかったおしっこを、いたるところでするようになる。
2020年最後の病院。
咳もおさまってきたし、薬の量を減らしてみようとのこと。
お正月も挟むので次の病院は2週間後。
それから3日後の、2021年の元旦。
夕方の散歩を終え、
ご飯をあげたら半分以上残す。
心臓病とわかってから、減塩のために市販のウエットフードやおやつは完全にやめて、ドライフードに野菜や肉の煮たものを混ぜてあげていたんだけど、これをまぁたんは予想以上に気に入ってくれたみたいで、残すことなんてなかった。
と、同時に頻繁に咳き込み始める。
しばらく様子を見るけど、何かがおかしい。
いつもの咳き込み方と違う。
もう時間は夜中。
おまけに元旦でどの病院もやっていない。
朝一で病院に連れて行くことにし、
寝ずにまぁの様子を見る。
苦しいのか、息も荒く胸も大きく動く。
座ることも横になることもせず
ずっと立ったままかウロウロする。
肺水腫が始まったのかもしれない。
朝になるのを今か今かと待つ。
まぁたんの口の中はだんだん紫に変わっていって
唾液はすごく冷たかった。
本当に危ないかもしれない。
行きつけの病院の開院は10時。
朝電話したけど繋がらず、もうこのまま病院に連れて行って無理にでも見てもらおうと準備してる最中、
まぁが痙攣を起こし始めた。
手足をグーーーっとつったように伸ばし
大量に血が混ざる泡を鼻と口から出した。
紫になった舌がすごい長さで出っ放しになり、
糞尿が一気に出た。
目をものすごい大きさで見開いたまま呼吸をしなくなった。
まぁたんまぁたんと呼んでも叫んでも反応はない。
瞬きもしない。
膨れたお腹を押し続けたら、咳き込むような動きをかすかにし、耳を当てて心臓の音を聞いたら微かに動いていた。
血だらけ、糞尿だらけのまぁをかかえて
彼に車を運転してもらい病院に向かった。
途中病院に電話したらようやく出てくれてすぐ連れてきてと言われた。
病院に着いたら外に先生が待っていてくれて
まぁを私から受け取って治療室に連れて行った。
1時間くらい待合室にいただろうか。
先生に呼ばれて治療室に入り、
パソコンを見ながら説明を受けた。
心臓発作だと思います。
レントゲンを撮ったら肺水腫も始まっていました。
意識は戻りましたが、まだ安定していないので今日越えられるかはわかりません。
肺水腫なので針を刺して抜くことは出来ないので薬をじゃんじゃん入れて排出するしかないです。
今は一旦落ち着いたのでまた何かあったら連絡します。
とのことだった。
家に帰る前に顔を見ていきますかと聞かれ
まぁの様子を見に行ったら
私が入れるか入らないかどうかの大きさのICUの部屋にまぁが寝ていた。
抱いて連れてきた状態よりだいぶ落ち着いたみたいで、私の姿が見えたら起き上がり差し入れた手をスンスンしていた。
頑張れまぁたんと願いながら
一旦帰宅。
長い時間が過ぎたようにも思えたが、
まだ10時にもなっていなかった。
夕方病院に電話を入れた。
ICUの中が嫌なのか
吠えたり、ゲージをガジガジしています。
さっき少し外に出した時にちゃんとおしっこもしていましたが、やっぱり酸素室を出たらゼーゼーするのでまだ油断はできません。
面会はいつでも来ていいです。
少し元気が出てきたみたいでよかった。
まぁたんの病気がわかって約1ヶ月。
咳が酷く、おしっこもいろんなところでするので全然眠れない日が続いた。
仕事中も気が気じゃなくて、家に帰る度に荒れ果てた部屋になってはいたけど、あぁ、今日もまぁたんが無事でよかったと胸を撫で下ろした。
でもまぁたんはもっともっとキツかったはずだろう。
私がいない間、不安でたまらなかっただろう。
まぁたんが家族になって約10年。
すっかりおじいちゃんになったまぁたん。
肺水腫になった犬の生存率は半年程度だと
ネットに多く書いていた。
でももうすぐ死んでしまっても
それは今であってほしくない。
どうかこのまま退院できますように。
記録のためにここに書いていこうと思います。