今回は婚活での初めてのアポについて書いていこうと思う。
初めてマッチングアプリを利用したのは数年前で、社会人1年目だった私は浮かれており、たいしてやり取りもせずアポを取り付けた。
結果、2軒目へ向かう途中で手を出されそうになり、相手を女らしからぬパワーで撃退をするという面白い展開になってしまったのである。
初対面の人間にビンタをかましたのは初めてだったし(当たり前)、そこらの女の人よりパワーがあってよかった…と思った。
この失敗を踏まえ、Tさんとのアポは昼間のカフェですることにした。
Tさんはアプリ内のプロフィールを見る限り、ワンコみたいな顔をしており、身長も高く、マッチングアプリ内でやり取りをしている分には楽しかった。
ワンコ系の顔がタイプな私は、割と楽しみにしていたし期待していたのだと思う。
私はTさんの最寄駅であることも知らず、都内の某駅近くで待ち合わせた。
声をかけられ、カフェに入りマスクを取ると、なんとゴリラ顔だったのである。
ワンコ系とは…
詐欺じゃん…と思ったが、私も人のことを言えるような顔面はしてないので、喉元まででかかった言葉を飲み込みお話をしてみることにした。
世間話をし、出会って30分位が経過した頃、Tさんの口から信じられない言葉が飛び出した。
Tさん「うち、この辺りなんだけどさ、シアタールームが完備されててさ」
私「へー!おしゃれな家なんですね。羨ましいです。」
Tさん「今からうちくる?」
……は???????
この男…クソ野郎(口悪い)か…
もうこの辺りから記憶はないが、帰ろうとしたら引き止められ、断りきれず辺りを散歩し、もう一度シアタールームに誘われるという苦行に耐え、会って2時間もせず解散することに成功した。
その後、連絡を返していないにも関わらず、また会いたいだの、仕事はいつ休みだの連絡がきたが、流れるように静かにブロックをしたのだった。
マッチングアプリあるあるだと勝手に思っているのだが、こちらが気に入っていない相手ほどグイグイ迫ってくるし、連絡がしつこい。
意中の相手からは中々連絡がこないというのに…世知辛い。
そうして、婚活アポ1人目は幕を閉じたのであった。
早く結婚したい…。