ユディト記第1章から第8章までイスラエルの民は不忠実な歴史を延々と続けてはいるけれども、その中にも忠実な人がいたことを教えてくれるのがたとえばこのユディト書だね。「忠実な人」と言ったのは、男性のケースもあるし、女性のケースもある。そう思うと、神は昔から、男性であろうが女性であろうが、必要なときに必要な「人」を使って働かれるということなんだろうね。ユディトはその中でも際立っています。