飢えてるな、色んなもんに。
仕事にも、金にも、居場所にも、
優しさにも、愛にも。
飢えてる犬はなんでも食うってか?
私はあなたを犬だと思ったことはないよ
ちゃんとあなただから。
飢えてるあなたが
見境なくなんでも食らうところは
ちょっとみたくないかな。
綺麗にご飯を食べる人だと思った。
丁寧に生きている人だと思った。
間違えた時は少し恥ずかしそうだった。
ウブですぐ照れるところが可愛かった。
そんなところが、大好きだったな。
私があげたチョコレートの味を
君は思い出した事があっただろうか?
自身の味見は出来ないな。
あーあ、ざんねん。
僕は、これから誰を浮かべて
慰めればいいんだい。
君じゃなきゃダメだったのに。
君じゃダメになってしまった。
走って去っていった君から
あの頃の汗と砂埃の匂いと
今日は僕のシャンプーの匂いがして
青春と哀愁がぐるぐる混ざって
それでも、とても甘かったから
笑いながら泣いてしまった。
バイバイ、初恋
