「国籍」とはなにか?ヨルダンでの取材を開始! | 認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)ブログ

「国籍」とはなにか?ヨルダンでの取材を開始!

2011年友情のレポーター、石井大智です。

24日からは、いよいよ本格的な取材に入りました。

$認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)ブログルアイにインタビューしている様子

遠足に一緒に行ったユースセンターの8人と僕たち友情のレポーター2人が、
お互いにインタビューをしました。
ヨルダンの首都アンマンにある、ヨルダンの街が見渡せる丘の上でしました。

テーマは「国籍」。
いったい国籍とは何であるのか、国籍は必要であるのか、
国籍の壁は超えることができるのかという疑問に対して、
インタビューを通してみんなで答えを探していこうとしました。

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ホワイトボードに絵コンテを描いてイメージをふくらませる

撮影に入る前に、絵コンテを描いてビデオ作品のイメージを深めました。
その絵コンテをみんなで考える中で国籍というものに対して、
さまざまな疑問が出てきました。

ユースセンターの子どもたち8人は国籍も住んでいた場所も大きく異なります。
父親と母親の国籍が異なるハーフの子もいます。

友情に国籍は関係ないという意見が出る一方、
国籍は尊重されるべきだという意見も聞こえてきました。

$認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)ブログKnKスタッフも最後の撮影に参加

最後にドミニクさんの提案で、KnKのスタッフを含めた撮影に関わった全員で、
自分たちの国籍についてより意識するために、
自分たちの国籍を言うだけのワンシーンを撮影しました。

ただ、自分の国籍をカメラに向かって言うだけの簡単な撮影です。

それでも、自分の国籍を自分で言うことで、自分には国籍があるということを
意識することができました。

国籍の問題は、自分にも無関係ではないと気付かされました。


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