その方は商売をしていますが、先日ある仕事のお断りをさせてもらったそうです。
そこからまあ生霊が来たそうで。その友人は家ごと結界を張っているので生霊は家に入れなかったとのこと。けれど、友人は相手の言い分を一応訊いてみたそうです。

「なぜ嘉奈子にはタダでやるのに私にはしてくれないんだ」
「嘉奈子はやりたいことをやって認められているのに、私のことは認めないんだ」

と、他にもいろいろと妬みと不満のオンパレードだったそうで。まあ生霊ってそんなもんですが。

私は商売人ではありませんが、サービスを受けたいのなら、それに見合う料金を払わないといけないと思いますし、その人と私の関係性から出てきた「気遣い」や「優しさ」を「友達でもない」その人が要求することには違和感しかありません。(仕事の依頼を断られるってそれ以前の話のような)

それにしても去年から厄介な生霊たちは
「私はもっと認められるべき」
ということが全員に共通しており、これは自己肯定感の低さとプライドの高さのギャップから来るのかなあ、なんて思っております。