ホッケーあれこれ | knk's blog in the USA

ホッケーあれこれ

先日、ホッケーを見に行ってきた。

MNでホッケーといえばアイスホッケーのことである

(ただし発音は限りなくハッキーに近い)。


会場に行くと、開場前だというのにものすごい行列。

MCの人がみんなの興奮をあおりまくる。

ちなみにこの日の試合は全米中に放送されていたそうで

TVクルーもちらほら。

日本の野球とかサッカーもそうなのかもしれないけど、

観客におけるチームのお洋服着用率が異常に高い。

一緒に行った人はWild(MNのチーム)ではなく相手チーム

Peguins(PAのチーム)のユニフォームを着ていたので、

他のPenguins着用者から「やっぱPenguinsだよね!」などと

よく声をかけられていた。


試合前には全員起立して、国歌斉唱。

歌手の横には軍の人がいて、「今日は海軍のXXさんがお越しに

なっています。私たちの国を守ってくれて本当にありがとう!」

みたいなアナウンスがされて大盛り上がり。

国歌斉唱はあらゆる試合の前に行われるそうで

起立、脱帽、国旗を見る、のは基本的行為のようだ。

国歌の最終部分にはみんな大騒ぎ。

まるでオリンピックでアメリカが金メダルとったときみたいだった。


試合中は、Wildに点が入ると全員総立ち。

音楽が大音量で流れ、照明が激しくまたたき、中央のスクリーンには

何度もゴール映像が流される。

ホッキーの試合は全てTVで中継されるそうで、リンク際の牢屋(と私は

個人的に呼んでいる、反則をした選手が数分入れられる場所)の真ん中に

赤いランプがついたら、それはTVCMの合図で試合が中断され、

リンクのメンテナンスが行われる(メンテナンス車両にお客さんが乗っていたりする)。

メンテナンス要員の高校生くらいの女の子が器用に滑りながら削れた氷を

回収しているので「フィギュアスケートの人とかかねえ?」って言ったら

「ミネソタンならあれくらい滑れて当然!」と言われてしまった。

なんでも、高校の体育にもホッケーがあるとか。ほほー。


ハーフタイムには子どものプレーヤーが出てきて、シュート合戦をしたり

ミニゲームに興じたりして、とってもかわいらしい。

その他にも休憩になる度に中央のスクリーンには場内のお客さんが

映し出されたりするのだが、あるとき四隅にハートが描かれ、

スクリーンに映ったカップルはキスをしなければいけないという状況に。

途中である初老夫婦が映ったのだが、おじさんは「おいおい、勘弁してよ」

みたいなかんじでキスをせず、別のカップルに画面が切り替わって

彼らがキスをしたと思ったら、再度先程の初老夫婦が画面に!

おばさんは結構のりのりで、おじさんが「しょうがないなあ」みたいなかんじで

キスをしたときには場内大爆笑!

試合そのものだけじゃなくて、お客さんを楽しませるしかけがたくさんあった。


ホッケーの試合でひとつ気に入ったのは、会場の女性トイレが空いていること。

男性はトイレの外まで長蛇の列なのだが、女性は全く並ばずして個室へ直行!

そんなに女性のお客さんが少ないわけじゃないんだけど、女性トイレのほうが

スペースを広くとってあるのかもしれない。

お芝居とかコンサートとか試合とか、人がたくさん集まるところに行くときには

トイレに行くと絶対並んで待たなくちゃいけなくて、それが億劫なのだが、

その点ホッケーは全く問題ないし、観戦もとっても面白かったので

また行ってみたいなあ。


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