遺跡は若いうちに行け-2
前回同様ちょっと大変だったところがKbal Spean。
水の中に残る遺跡です。
しかし、この遺跡を見るためには1500mの山を登らねばなりません。
ちなみにこの山は国立公園に指定されています。
遺跡の入り口の立て札でお出迎え。
微動だにしないので作り物か?!と一瞬思った程。
凛とした瞳が美しい。
さて、遺跡に向かおうとしたら、その行程はこんなかんじでした。
真ん中に小さく私がいるのが分かりますか?
なんだかまるで自分がこびとにでもなったかのように
めたんこ大きな岩がごろごろしていました。
たまに階段があったりしますが、ほとんどはなにもないので
登りやすいところを自分で見つけて自力で登らねばなりません。
100m毎に立て札があるので、迷子にだけはならずにすみます。
あまりに大きい岩があったので、友人にスケールになってもらいました。
後ろは全部一枚岩です。
地中にはどのくらい深く埋まっているのだろう。
石なんてちっとも興味ないけれど、岩石学者の相方さんに感化され(?)
つい大きい石とかめずらしい石を見ると写真に収めている自分がいる。。。
やっと頂上について、水の中の遺跡を眺める。
小規模ですが、女性器の象徴の遺跡や細かい彫刻が施されていました。
川の周辺では地元の方々がピクニックをしていてとってものどか。
乾期には水も流れなくなってしまうそうで、6月あたりは滝遊びに
最適なシーズンなんだそうで、地元の方々の格好の遊び場となっていた滝。
雨期の終わりに向けてどんどん水かさが増えるので、
滝で遊ぶのは危険になってしまうとか。
登ってくる間は熱帯雨林特有の蒸し暑さがあるんですが、
滝の前にいるととっても涼しいんです。
まるで天然のクーラー。
あまりの気持ちよさに、なかなか下山できずにしばらく遊んでました。
遺跡よりも滝遊びがメインになってしまったKbal speanでした。
山の途中にあった札。
本当にそうだと思います。
最近、イタリアの遺跡への落書きがニュースになっていますが、
落書きだけじゃないと思います。
カンボジアの遺跡の中でも、平気で煙草の灰を落とし、挙げ句の果てには
吸い殻を投げ捨てている人を見て、腹立たしさと悲しさでいっぱいになりました。
Please respect the natural environment and national treasure.



