こんなものなのね、きっと。
- プリズン・ガール―アメリカ女子刑務所での22か月/有村 朋美
- ¥1,470
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先日、こんな本を手に取ってみた。
アメリカの行政機関のいいかげんさが目に付いた。
・逮捕後、保釈処分を受け、その後はそれまでと同じ生活をし
(バイトもしている)、日本に一時帰国もする
・裁判所の都合で裁判は延期になり、いつ裁判日か分からないまま暮らす
・判決後も、いったん家に帰り、決められた日に自主入所
・入所日、入所記録が一切作られないまま、懲罰房にとりあえず入れられる
・こちらから何度も訴えてやっと懲罰房を出る
・出所日は、当日早朝いきなり教えられる
ミュージカルCICAGOの刑務所内での様子は物語だけのものだと
思っていたけれど、実際のものもそれに近いところがあるようだ。
日本領事館に強制送還手続きに着いていったオフィサーが
「こんなに手際のいい領事館は初めて見た」と言うのだが、
おそらく日本領事館の人々は普通に事務手続きをしていたのだろう。
以前、アメリカ在住の友人が「ここはその点、途上国だからね」と
言っていたけれど、さもありなんというかんじがする。
私は日本における刑務所事情などが良く分かっていないので
これが当たり前なのかどうかも分からないし、
この本の情報以外に判断材料がないので、
全てを鵜呑みにするわけにはいかないですが。。。