こんにちは。
今日は、11月15日 (金) 。
スピッツのニュー・アルバム 「見っけ」 の全曲感想パート6となります。
アルバムの曲順、7曲目の 「快速」 から始めたいと思います。
タイトル通り、スピード感のある曲ですね。 で、少しサイケな感じ? 特にイントロ部分なんかは、ね。
background vocal&voice で、今回のアルバムにも Czecho No Republic のタカハシマイさんが参加しました。 イントロなどでは、このタカハシさんの声がエフェクティヴに使われていて、不思議な世界観を醸し出していますね。 で、スピード感のある曲なので、ライヴではきっと陶酔しながら踊れる曲。だと思います。
この曲の制作秘話として、レコーディングの時、Czecho のベース・ヴォーカルの武井優心 (たけい まさみ) さんも一緒に来られていて、その時には世間にはまだ未発表だった、お二人が結婚するという報告をスピッツのメンバーは、受けたとの事です。 (おー! おめでとう! ですね。) (おめでとさん!)
ですので、アルバムのタカハシさんの声は、まだこの時点では、「独身の声」 っちゅう事です。 (ま、当たり前ですが。) って事は何だ? もし次回また参加して貰うってなったら、「人妻の声」 って言い方になるのか? (笑) (なんだか、ちょっぴり淫靡で、よかね ・・・ )
えー、それと、この曲の歌詞には、今回のアルバムに関してはレアな、動物の名前が一つ出てきます。 「インパラ」 ですね。
分かりますか? インパラって?
「子鹿のバンビ」 みたいに可愛い動物です。 (例えが古すぎか ・・・ )
歌詞のその部分を抜粋させて頂きますと、
「速く速く 流線型のあいつより速く 草原のインパラみたいに速く」
で、何故 「インパラ」 だったのか? というインタビューの答えで草野さんは、
「なんででしょうね、これいろいろ迷ったんだよな ・・・ 俺の中で走るスピードが速い動物ってことで最初はチーターを入れてたんですけど、でも 『この歌の主人公、たぶん草食だろ』 と思って。 そっちのほうが自分でも感情移入できると思って。」 と。
まあ、歌いやすいとか、ピッタリはまる語感って言うのもあるでしょうしね。 「チーター」 や 「豹」 、「タイガー」 だと語尾が伸びちゃっているので、変な感じしますし、「ライオン」 だとなんか強すぎるイメージ? あるような気がするし。 「インパラ」 で良かったと思います。 草野さんらしいし、ね。 ^^
それと、「流線型のあいつ」 とは何なんでしょう?
UFO? いや、地を走る物だろうから、新幹線? フェラーリ? 分かりません ・・・
では、今日は、この辺で。
えー? また1曲~っ? (へへへと笑ってみた)
「なつぞら」 の 「菊介さん」 登場のCMです。 ↓
連れている犬は? もちろんスピッツ犬。 4人分。