こんにちは。
8月18日 (日) 。
台風10号もいなくなり、穏やかに晴れた (まぁ、暑いけど) 日曜日でした。
今回の台風襲来で、ちょっとふと思ったんです。
昔からのことわざって言うんですかね、「地震 雷 火事 親父。」 っていうのがありますよね。
でも、ちょっと待てよと。
ん? 何故ここに 「台風」 のような 「強風」 や 「激しい雨」 、「河川の氾濫」 などを表わす言葉が入っていないんだろう? ってね。
「親父」 よりも 「台風」 だろう? ・・・ と。
で、少しこの 「地震 雷 火事 親父。」 の語源を調べてみました。 このような説明がありました。
「世の中で特に怖いとされているものを順に並べて、調子よく言った言葉。 江戸時代の歌や浮世絵に “ 地震 雷 火事 親父 ” の四つの文字や絵が表わされている事からも、少なくとも江戸時代にはこのことわざが存在していたとされる。」
「また、「親父」 には、台風を意味する “ 大山風 (おおやまじ) ” や “ 大風 (おおやじ) ” が変化したという説もある。」
との事です。
でも、ことわざにはユーモアが混じる事もあり、やはりこれは、語呂や字数、言い易さで、「親父」 だったんじゃないかな? って思います。
江戸時代からの言葉なら、年長の男性によって支配される家族制度である家父長制が当たり前に存在していた時代なので、まあ 「親父」 も相当、奥さんや子供たちにとっては、怖かったものの一つであったのだろう。
現代では、「親父」 は、さほど 「怖い」 ものではないですね。 (笑)
今の子供たちなんかにとっては、「地震 雷 火事 母さん。」 ?
奥さんがいる旦那さんにとっては、「地震 雷 火事 女房。」 ?
なんて言い方の方が、しっくりくるかもしれません。(笑)
ま、冗談はさておき、この 「ことわざ」 からは、いっその事ユーモアは削除し、「地震 雷 火事 台風。」 に、したほうがいいんじゃないか? って思いますね。
だけどそれじゃ、「ことわざ」 にならないか ・・・ 昔からある言葉だからこそ 「ことわざ」 なんですもんね。
台風のような言葉がこのことわざには入らなかったって事は、昔は、台風はそれほど日本には来なかったのだろうか? とか、
昔の住居は木造で、「火事」 が起きると、風が少しでもある時だと、次々と隣に燃え移り、町全体が壊滅的な被害を被 (こうむ) るって事で、「地震」 「雷」 「火事」 がダントツに怖いものだったんだろうな、とか、色々考えてしまいました。
なんにしても、台風も本当に、怖い災害を引き起こすものであるのは間違いないので、今後も気を付けて我々は、生きていかなければなりませんね。
で、こんな事を考えてる時に、また、ふと考えてしまったんですが、
(よく考える奴ですね ・・・ この真夏に ・・・ ) (笑)
このような似たような語呂の言い方で、「巨人 大鵬 卵焼き。」 という言葉がありました。
調べてみますと、(あ、ごめんなさいね、古い言葉ばっかりで ・・・ )
こちらは、「戦後の昭和時代の流行語。」 「子供 (を含めた大衆) に人気のあるものの代名詞。」 。
プロ野球の巨人軍 (読売ジャイアンツ) 、大相撲の横綱・大鵬 (たいほう) 、料理の卵焼きを並べたもので、「生みの親は、作家で後に経済企画庁長官も務めた堺屋太一とされる。 堺屋が通商産業省 (現在の経済産業省) の官僚だった1961年 (昭和36年) 度の経済報告の記者会見上で、“ 子供たちはみんな、巨人、大鵬、卵焼きが好き ” と話して、それが広まる事となった。」 との事。
で、私だったら今、何に置き換えるだろうか? と。 夏だし、暑いし ・・・
「音楽 ざる蕎麦 アイスクリーム。」 ん! これだ! と。
あ、どうでもいいですね、こんな話し ・・・ (笑)
そろそろ徐々に、音楽の話しをしていきます。
今日は私の息子のバンド、「トロピコの街」 は、地元千葉の 「千葉LOOK」 というライヴハウスでライヴでした。 私も先ほど観て、帰って来ました。
このライヴハウスは、プロがツアーで使う所としても有名で、入り口で過去の (去年の?) 出演告知用の紙がいっぱい貼ってありまして、すごいです。
ラフィンノーズ 、EARTHSHAKER 、10-FEET 、My Hair is Bad 、フラワーカンパニーズ 、怒髪天 、などなど。
本日は、「CRUSING CHIBA 2019」 というサーキット・フェスが開催されていて、もちろん 「トロピコの街」 は、何組か出場するバンドの中の一つで、こちらの場所以外にも2ヵ所のライヴハウスや音楽スタジオ、自由に観たいバンドを観に、行き来できる、という音楽フェスでした。
息子たちメンバーみんな、ここでやれる事をすごく楽しみにしていて、ノリノリで演ってました。
しかし私も音楽三昧の生活、だな ・・・ ROCK IN JAPANからまだ、1週間くらいしか経ってないんですけどね。 (笑) こんなおっさん、いるだろうか? ・・・
あ、話しが長くなってますね ・・・ でもこのブログ、「夏に読む新潮文庫の100冊」 みたいなものを目指しているブログ記事ですので。 どうかご勘弁を。(ま、嘘ですが) (よく分からんし)
では、今日の曲行ってみたいと思います。
「真夏のトリオバンド特集」 ですね。 (あれ? 違うか、タイトル?)
邦楽から3組予定の最後、3組目です。
SHISHAMO の曲を。
偶然にも、スピッツ草野さんのラジオ番組 「ロック大陸漫遊記」 でも先週放送分がなんと、「この夏のトリオバンドで漫遊記」 でした。
取り上げていらっしゃった曲が、SHISHAMO 、My Hair is Bad 、ズーカラデル 、サニーデイサービス 、UNISON SQUARE GARDEN 、GOING UNDER GROUND さんたちからの曲って事でね、なんだか嬉しくなっちゃって、妙に親近感がまた、増しました。
まさか草野さん? このブログ、読んでらっしゃらないですよね?
楽しみにしてくれてたりして? (いえいえ ・・・ 笑)
あ、曲に行きます。 まずは 「あの子のバラード」 。
2013年リリースのデビュー・アルバム 「SHISHAMO」 に収録。
映像は、「SHISHAMO NO YAON !!! 2018」 より。
あ、今日の映像は、2曲ともアコースティック編成での演奏です。
そして、過去にも取り上げていますが、「Bye Bye」 を。
アコギもうまいな~と、感心しながら観ました。
2017年リリースのシングルで、2018年のアルバム 「SHISHAMO 5」 に収録。
映像は、1ヵ月ほど前に公開となった 「YouTube Music Night feat. SHISHAMO」 より。
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ではでは、次回からは、「スリーピース・バンド洋楽編」 の2組を始める予定です。
日は少し短くなってきましたが、まだまだ暑いので頑張りましょう! またね。