えー、現在、「寒さがなんだ! 花粉がなんだ! パンク・ロック特集!!」

  開催中ですが、ここでちょっと映画の話題を。

 第89回 米国アカデミー賞 授賞式が、2017年2月26日 (現地時間) に行われました。

 今年は、歴代最多となる14部門にノミネートされた 「ラ・ラ・ランド」 、ブラッド・ピットが製作に携わった 「ムーンライト」 などが話題となっていました。

 主要な5部門の結果は次のとおり。 ですが、発表のラストを飾る作品賞の時にトラブルがありましたね。 プレゼンターから 「作品賞は、『ラ・ラ・ランド』 !」 と発表があり、出演者、スタッフなどがステージで喜びのスピーチをしている時に、運営側のスタッフが、にわかにあたふたし始める。 プレゼンターへの受賞封筒の渡し間違えが判明。 改めて発表し直され、「ムーンライト」 が受賞する。 っていうね ・・・

 「え・え・え?」

 「な・な・なんと!」 「ラ・ラ・ランド」 では無くて、

 「ム・ム・ム ・・・ 」 「ムーンライト」 だったんですね? ・・・ ってな感じで ・・・

 あ、失礼 ・・・ わけが分からなくなりますね ・・・ ^^

 まあ、人間のやる事に 「完璧」 は、ありませんが ・・・

 前代未聞の珍事? が起きてしまいました ・・・

 では、結果は、

 ○ 作品賞     「ムーンライト」

 ○ 主演男優賞  ケイシー・アフレック 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

 ○ 主演女優賞  エマ・ストーン 「ラ・ラ・ランド」

 ○ 助演男優賞  マハーシャラ・アリ 「ムーンライト」

 ○ 助演女優賞  ヴィオラ・デイヴィス 「フェンス」   ―――


 「ムーンライト」 は、他に 「脚色賞」 、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」 は、「脚本賞」 、「ラ・ラ・ランド」 は、デイミアン・チャゼルが 「監督賞」 、そして、「美術賞」 「撮影賞」 「作曲賞」 「歌曲賞 ( 『City Of Stars』 ) 」 を受賞。


 では、いつもの如く、予告編の映像を。

 まずは、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」 。




 「ムーンライト」 ―― 名前はシャロン、あだ名はリトル。 内気な性格で、学校ではいじめっ子達から標的にされる日々。 そんなシャロンにとって、同級生のケヴィンだけが唯一の友達だった。 高校生になっても何も変わらない日常の中、ある日の夜、月明かりが輝く浜辺で、シャロンとケヴィンは初めてお互いの心に触れることに ・・・  ――




 そして、「ラ・ラ・ランド」 。 ―― 「セッション」 などのデイミアン・チャゼルが監督と脚本を務めたロマンチックなコメディー・ミュージカル。 女優の卵とジャズピアニストの恋のてん末を華麗な音楽とダンスで表現する。 ――




 最後に、「ラ・ラ・ランド」 の挿入歌で 「歌曲賞」 を受賞した 「City Of Stars」 を。

 映画の中のシーンから。




 今回のブログで取り上げさせて頂いたこの映画、3本。 必ず観たいと思います。

 いやぁ、映画ってほんと、いいものですね。


 では、今日の格言。


                   「運命の中に、偶然はない」


               (ウィルソン 1856~1924 アメリカの政治家)






                                      またね。