「がんばれレディース!」 特集、2回目の今日は、GLIM SPANKY というバンドを。
ほとんどの楽曲の作詞・作曲を手掛けるヴォーカルの松尾さん、女性ですが、声質がハスキーで、ジャニス・ジョプリンを彷彿させる魅力があります。
初登場なので、少しプロフィールを。
GLIM SPANKY (グリムスパンキー) は、松尾レミ (ヴォーカル、ギター) と亀本寛貴 (ギター) の男女2人による音楽ユニット。 2007年から活動。
1960年代~70年代のロックやブルーズを基調にしながらも、独自の感性と現代的な感覚で新しさを感じさせるサウンドを創り出している。 2人の目標は、「日本語の楽曲で世界に打って出ること」 。
バンド名は、松尾が好きだったケルト文化の伝説や幻想文学に由来するもので、ゴブリンのような鬼の持つ 「GLIM」 (グリム=灯火、かすかな光) という幻想的なイメージの言葉と、これから音楽業界に一発殴りこんでやる、という意味で 「SPANK」 (スパンク=平手打ち) という攻撃的な要素を持った言葉を掛け合わせて名付けた。
2007年、長野県の高校在学中に、文化祭でコピー・バンドをやりたかった松尾レミが中心となって GLIM SPANKY を結成。 軽音楽部が禁止されている学校だったためか楽器をやっている人間はほとんどおらず、ドラマー以外は全員初心者だった。
文化祭が終わって半年ほどすると、ギターとベースが辞めてしまい、代わりに1学年上の亀本寛貴を含む先輩2人が加入した。
2008年、ソニーミュージック主催のコンテストで優勝する。
2014年、1stミニ・アルバム 「焦燥」 で、メジャー・デビュー。 ―――
では、今日の曲 「ワイルド・サイドを行け」 は、2016年1月リリースの2枚目のミニ・アルバム 「ワイルド・サイドを行け」 に収録。 同年7月にリリースの2枚目のアルバム 「Next One」 に収録。
映像は、まずは公式MVを。 ですが、残念 ・・・ ショート・ヴァージョンです。
なので、もう1本。 タワーレコード渋谷での、インストア・ライヴでの物を。
こちらは、アコースティック・ヴァージョンとなっています。
そして、2016年10月に行われた 「Next One」 TOUR 新木場 STUDIO COAST でのライヴから、「風に唄えば」 と 「話しをしよう」 の2曲を。 この2曲も前述のアルバム 「Next One」 に収録。
Next One(初回限定盤)(DVD付)/GLIM SPANKY

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長野県での同じ高校に在学中に、生徒会長を務めた亀本さんと副会長を務めた松尾レミさん。
一見、優等生的だったこのお二人が、これから音楽の世界でどのようなロックを創り、魅せて聴かせていってくれるのか、とても楽しみです。
では、また。