今日は、例年通り、ジョン・レノン (ビートルズ) の曲を。
「Don't Let Me Down」(ドント・レット・ミー・ダウン) を。
1969年リリースのシングル 「ゲット・バック」 のB面曲。
レノン=マッカートニーの作品で、ジョン・レノンが作った楽曲。
リード・ヴォーカルは、ジョン・レノン。 キーボードは、ビリー・プレストン。
収録されたアルバムは、同年の 「 ~ 」 ・・・ とか言いたい所なんですが、当時のこの頃は、もうメンバー同士の不仲などで、混乱していた時期でもあり、予定では、1969年の通称 「ゲット・バック・セッション」 で、アルバム 「ゲット・バック」 の先行シングルとなるはずだったようですが、アルバムは結局、発売を取りやめる事となってしまう。
後にこの時の音源は、フィル・スペクターの手によりアレンジされ、1970年にアルバム 「レット・イット・ビー」 として発売されたが、この時にもこの曲は収録曲から外されてしまった。
しかし、フィル・スペクターが加えたオーケストラやコーラスなどの装飾を再び取り除いたものとして、2003年に発売されたアルバム 「レット・イット・ビー ... ネイキッド」 には収録された。
要するに、この曲は、ビートルズが解散する前までには、オリジナル・アルバム未収録という事ですね。
アメリカのレコード会社が選曲し、アメリカでリリースされたコンピレーション・アルバムには、収録されたようですが。
今となってはビートルズを代表する曲のひとつ、という曲ですが、当時は、なかなか不遇な扱いを受けていた曲ですね。
では、映像は、公式。 え、公式? そう、公式! ^^
「Don't Let Me Down」 、タイトルを直訳すると、「僕をがっかりさせないでくれ」 あるいは、「悲しませないでくれ」 、そんな意味だと思いますが、歌詞は、こんな感じで始まります。
僕を 悲しませないで
がっかりさせないでくれ
誰も彼女がするみたいに 僕を愛してくれなかった
Oh、彼女みたいには
yeah、彼女のようには
もし仮に、彼女みたいに誰かが 僕を愛してもね ・・・
Oh、彼女みたいには
yeah、彼女のようには ―――
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今日は、ジョン・レノンの命日であるわけなんですが、実はつい先日、12月5日ですが、日本のミュージシャンの黒沢健一さんという方がお亡くなりになりました ・・・
48歳、という若さでした ・・・
脳腫瘍を患っていたらしく、去年の今頃に仕事中にめまいが起きて、病院で検査をして発覚し、入退院を繰り返していて今年の10月、今から2ヵ月前にその闘病を公表したらしんです ・・・
治るという事で、治すべく治療を行っていたそうですが、帰らぬ人となってしまいました ・・・
黒沢さんと言えば、1990年代にL⇔Rというバンドで、ヴォーカル、ギターとして活躍し、L⇔R解散後も、ソロ活動、様々なバンドでグループ活動も精力的に行ってきた方でした。
ミュージシャン、シンガー・ソングライターであり、音楽プロデューサー。
現在でも活動中のバンドだった MOTORWORKS では、スピッツのベーシスト、田村さんが在籍しています。
田村さんは、もちろん、彼の音楽仲間の方々、周りの方々の心中を察すると、とても悲しくてやりきれない気持ちになります ・・・
心より、哀悼の意を表します・・・
では、また。