3曲目 「子グマ!子グマ!」 です。
またなんとまあ、スピッツらしい、変わったタイトルです ・・・ ^^
この辺の今回のアルバム収録曲のタイトルに関して、草野さんは、このように語っております。
「今回ずらっとカタカナの曲名が並んでいて 『スピッツ、変だよね』 って意見もあるんだけど、俺は逆に、日本のバンドなのにアルファベットのタイトルがずらっと並んでるいる方がおかしいと思うし。 で、洋楽では 『Little Bear』 みたいなタイトルがあっても、なんら不思議ではないじゃないですか? 」
「だから俺の中での整合性は、凄くあるんですよ。 変なことをしてるとか奇をてらっているつもりは全く無くて、洋楽から受けた影響をそのままやっている感じですかね。 」 と。
うーむ、なるほど。 洋楽のタイトルって、訳してみると 「え? 何だろう、これ? 」 とか、曲の歌詞にしても 「不思議だなー ・・・ 」 って思う物もたくさんありますね。
私なんかは、もう、スピッツ・ジャンキーなのでね、タイトルが 「変だよね」 とは思わなくて、「らしいね」 とか、「またやってくれたね」 なんて思いますが。 ^^
そして、この曲以外にも今回のアルバムには、色々な生き物の名前がまた、歌詞やタイトルの中に登場してきています。
例えば 「子グマ」 以外に、「野良猫」 「黄色い金魚」 「シベリア猫」 「ハワイの猫」 「ハチ」 「ゲンゴロウ」 「マンタ」 「クジラ」 「セミ」 「鶴」 「ブチ」 「エイ」 などなど。
そのほかにも、「ナサケモノ」 とか 「モニャモニャ」 なども。 こちらは、曲のタイトルにもなっているので、その曲の解説の時にでも詳しく触れたいと思います。
まあ、当たり前ですが、擬人法ですよね。 生き物の名前は。 もちろん、そのままの意味で使っている場合もあるでしょうけど。
この辺がまた、歌詞を読み解く時の楽しみでもあったりするわけです。 ^^ ご自分の事を言ってるのかな? 或いは、誰か大切な人の事? もしかして、嫌いな奴の事? とかってね。
話しを 「子グマ!子グマ!」 に戻しますと、バッキング・ヴォーカルに Czecho No Republic (チェコ・ノー・リパブリック) のタカハシマイさんが参加しています。
Cメロのコーラス部分は、sing-along (シング・アロング) (= 意味は、「みんなで歌う事。 観客が一緒に歌う形式の演奏会や芝居の事。 」 ) になっていて、前作のアルバム ( 「小さな生き物」 ) の中の曲 「野生のポルカ」 でもそんな部分があり、今回のツアーでは、きっとここの歌詞 「子グマ!子グマ! 荒野の子グマ! おいでおいでするやつ 構わず走れー! ~ 」 で、大盛り上がりになる事でしょう。
ちなみにアルバムの中では、この部分の合唱は、メンバー全員と、タカハシマイさん、亀田誠治さんが元気に ^^ 歌っています。
えー、3曲目の 「子グマ!子グマ!」 は、こんな所かな。
この曲から、映像や音源のアップは無いので、こういう文字だけのブログになってしまうわけだけど、はたして、これでいいのだろうか? ・・・ ^^
まあ、良しとしましょう。
何か関連があるような曲があれば、アップしてみますけど。
では、今回は、この辺で。
あー、また1曲だ ・・・ ^^
(ほんとは、3曲くらい行く予定だったんですが、残念 ・・・ 時間切れです。 )
明日8月30日は、スピッツの皆さん、福島県郡山市民文化センターでライヴですが、台風 ・・・
大丈夫でしょうか ・・・ 心配です。
では、また。