前回のアース・ウィンド&ファイアーからの流れで、最近の曲でファンク系の曲を。

 という事で、洋楽の中で選んでいたのが、今日のこの曲だったんですが、調べ始めたら、まあ、いろいろありまして ・・・

 Bruno Mars (ブルーノ・マーズ) の 「Uptown Funk」 (アップタウン・ファンク) 。

 正確には、Mark Ronson ft. Bruno Mars (マーク・ロンソン フィーチャリング ブルーノ・マーズ) / Uptown Funk ですね。

 ブログ・タイトルの欄には、長過ぎて入りきらないので、便宜上、ブルーノ・マーズの ~ と、させて頂きました。

 マーク・ロンソンという方は、1993年から活動しているイギリス出身のDJ、シンガー・ソングライター、音楽プロデューサー。

 この曲 「Uptown Funk」 では、ブルーノ・マーズが曲の制作、及びヴォーカルで参加した、という事になります。

 2014年11月にリリースされたマーク・ロンソンの11枚目のシングル。

 2015年1月リリースのアルバム 「Uptown Special」 に収録。

 で、何が 「いろいろありまして ・・・ 」 なのかと言いますと、まず、

 リリース前のようですが、Trinidad James (トリニダード・ジェイムズ) が、2012年に発表した 「All Gold Everything」 の歌詞の一節を引用しているとして、クレジットに、トリニダード・ジェイムズと、その曲のプロデューサーの名前が追加された、という。

 「All Gold Everything」 からインスパイアされた。 というのは、ブルーノのアイデアだった。

 ロイヤリティは、「アップタウン・ファンク」 の作者4人と、彼らにも分配される事となった。

 リリース後、全米、全英、各国のチャートで1位を獲得。 全米シングル・チャートでは、1位を14週連続で記録し、連続記録歴代2位の快挙を成し遂げた。

 そして、2015年2月、曲中のフレーズが The Gap Band の1979年の曲 「Oops Up Side Your Head」 を引用しているとして、The Gap Band の出版社が裁判を起こし、5月にマーク・ロンソンが相手側の権利を認めたため、「Oops Up Side Your Head」 の作者5人をクレジットに追加し、彼らにもロイヤリティが分配される事となった。

 というね ・・・ なんか、ややこしい権利関係にまみれた曲になってしまったんですが ・・・

 まあ、とにかく、曲にいってみましょう。

 ノリが良くて、大好きな曲です。

 映像は、公式MV。 現在までに YouTube での再生回数は、なんとっ!!

 13億5千万回を超えています。 すごっ ・・・ ^^






 そして、テレビでの音楽ショーかな?

 ライヴで。






アップタウン・スペシャル/マーク・ロンソン

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 で、前述の曲に、どのように似ているのか?

 聴き比べてみました。

 確かに 「All Gold Everything」 ですか? 分かるような気がします。

 しかし、The Gap Band の 「Oops Up Side Your Head」 ?

 うーん ・・・ まあ、そうなのかなー ・・・ 言われてみれば、まあ、ね ・・・ みたいな。

 では、それらの2曲を興味がある方は、どうぞ。 ^^








 えーグラミー賞授賞式が、近づいていますが、主要4部門の中で、この 「Uptown Funk」 がノミネーションされているのは、年間最優秀レコード賞だけですね。

 私の予想では、この曲が獲るだろうなって思っていますが、もし獲れなかったら、先ほどの諸々の事情が影響したのでは? とも考えちゃいます。

 もし受賞したならば、アメリカの音楽業界では、さして、この曲に関して受賞を逃すほどの問題は無かった。

 と、いう事になるかもしれません。

 この辺も、どうなるのか? 注目しています。

 あと、主要部門3つですが、私の予想では、

 最優秀アルバム賞が、テイラー・スウィフトの 「1989」 。

 最優秀楽曲賞、ケンドリック・ラマーの 「Alright」 。

 最優秀新人賞、メーガン・トレイナー。

 こんな感じですかねー。 ^^




                             では、またです。