今日から何曲か続けて、ノエル・ギャラガーを取り上げたいと思っています。

 2回になるか、3回になるか、まだ決めていませんが。

 ノエル・ギャラガー、ご存知の通り、元オアシスのギャラガー兄弟のお兄さんの方ですね。

 私好きなんですよねー、何故か ・・・

 演奏の時の彼のたたずまい? どこか、影があるような ・・・

 やる気があるのか、無いのか ・・・ ^^ 、 うつむき加減でギター弾いたり、歌ったり ・・・

 だけど、バンドの音は最高だし、メロディも良く、声も出ている。

 不思議な魅力を感じるんです。

 何故だろう? と、彼の生い立ちなど、プロフィールを調べてみると、なるほど ・・・ 少し分かったような気がします。

 今日は、ちょっと彼に関してのプロフィールの文章が長くなるかもしれませんが、ご了承下さい。

 まずは、今回取り上げさせて頂く曲の公式MVを聴きながら、でも。

 映像の中のストーリーには、曲との意味の相関性はあまり無いようですが、でも彼の曲のMVは、どれも見ていると、引き込まれる様なストーリー性を感じます。

 そしてあとで、ライヴの映像もアップします。

 どちらも音声、少し小さ目なので、音量アップ!! で、行きましょう。

 ブログ・タイトルの欄には、文字が入り切らないので短くしましたが、正しくは、

 Noel Gallagher's High Flying Birds (ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ) というバンド名です。

 では、「Everybody's On The Run」 (エヴリバディズ・オン・ザ・ラン) を。

 




 ノエル・ギャラガーは、1967年5月29日生まれ。 イングランド・マンチェスター出身のミュージシャン。 ロックバンド、オアシスの元ギタリスト兼ヴォーカリスト。 同バンドのヴォーカリストであったリアム・ギャラガーは、実弟。

 オアシスのメイン・ソングライターを務め、卓越したメロディ・センス、高いソングライティング能力で、一躍オアシスを世界的ロックバンドに成長させた。

 2009年、オアシスを脱退。 2011年よりノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ名義で本格的なソロ活動を開始。

 ノエルは、アイルランド人の両親の3兄弟の次男として生まれる。 子供時代、アルコール依存症であった父親からしばしば暴力を受けた。 長男のポールと次男ノエルの2人は、その暴力的な父に関する心理的な不安により、吃音 (きつおん) (= 言葉が円滑に話せない疾病 (しっぺい) 、または障害。 ) を発達させた。 両親は1983年 (ノエル16歳の時) に離別し、母親が3人の子供達を引き取った。

 ティーンエイジャーの頃のギャラガー兄弟 (特にノエル) は、学校への無断欠席の常習者であり、しばしば警察の世話にもなっていた。

 13歳の時、万引きをはたらいた事により、半年間の保護観察処分を受ける。 この時期に、初めて独学でギターを練習し始め、ラジオから聴こえてくるお気に入りの音楽を模倣した。 特にザ・スミスに強く影響を受け、同バンドのギタリスト、ジョニー・マーのようになりたい、と思うようになった。

 15歳の時、小麦粉の袋を教師に向けて投げた事が原因で、学校を退学処分となった。

 そして、父親の働いている建築会社で働き始める。 そのため彼は当時、父とのコンタクトを断続的にだが継続させた。 が、後にそれを辞め、別の工務店に配管工として就職した。

 そこで彼は、鋼鉄製の部品を右足に落として負傷してしまう。 その怪我が回復する間、会社は肉体的にそれほど負担にならない倉庫での仕事をノエルに任せるようになる。 その期間、彼はギター練習やソングライティングに時間を割く余裕が持てるようになり、後のオアシスのファースト・アルバムに収録される楽曲を作曲した。

 1980年代後半、彼は多くの期間を失業しており、気晴らしにドラッグをやったり、ソングライティング、ギターの練習などをして過ごした。

 1988年、ストーン・ローゼズのギグを見に行った時、インスパイラル・カーペッツのギタリストと知り合いになり、同バンドのヴォーカルが抜けた時、新しいヴォーカリストのオーディションを受ける。 これには落選してしまうものの、バンドのローディーとしての職を得る事になり、約2年間務め、日本やアメリカのツアーなども経験した。

 1991年、24歳の時にオアシスに加入。 2009年に脱退。

 2011年に初のソロ・アルバム 「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」 が発売され、ツアーも開始され、ソロ活動が始まった。 ――


 今日の曲 「Everybody's On The Run」 は、そのファースト・アルバムの1曲目にもなっている曲。

 では、今度はライヴ映像で。





 作詞・作曲: Noel Gallagher

 歌詞は、こんな感じで始まります。


  どうしても 気持ちが抑えられない

  そういう気持ちが豪雨のように襲ってくる

  分かるだろ?分かるよね?

  天井から頭の上に下りてきて 気づいたら恋に落ちて

  そして恋に破れ、別れを告げて ・・・

  だけど 傷ついた心も まだ鼓動をやめていない

  きちんと脈打つ時もあれば、そうじゃない時もあるけど まだ止まらずに動いている

  
  この体に ぴったりくっ付いてごらん

  分かるだろ? 分かるよね?

  傷口からは 今も血が流れていて、傷は癒えていない

  だけど、諦めずに 歌を口ずさんで気を紛らわせてでも 頑張るんだ

  何故ならば、

  人は、みな、走り続けるものだから ・・・ ――



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                                   では、また。