少し、ご無沙汰してしまいました。

 そして今日から洋楽、復活です。

 3月1日に Jill Barber のJAZZYな曲 「All My Dreams」 を取り上げて以来ですので、3ヶ月ちょっと洋楽から離れていました。

 ジル・バーバーは、あれですね、映画館で映画を観てたらスクリーンの中の登場人物に手招きされて、ジル・バーバーがその映画の世界の中に入ってしまう ・・・ っていう面白いMVの曲でした。

 で、ずっと邦楽を取り上げつつ、洋楽が始まったらどの曲にしようか? と考えていたんですが、珍しくブルーズを2曲続けて取り上げようと、予定していました。

 その矢先に訃報が入って来ました ・・・

 B.B.キングが、亡くなったと ・・・

 今日は、まず追悼と言う事で、彼の曲を取り上げさせて頂き次回からは、その予定通りの2曲に行きたいと思います。

 ではまずは、私のブログ初登場となりますので、簡単ではございますが、彼のプロフィールを少し。


 B.B.King (B.B.キング) (1925年9月16日-2015年5月14日) は、アメリカ、ミシシッピ州出身のブルーズ・ギタリスト、歌手、作曲家。 「ブルース界の巨人」 と言われる。

 2003年の 「ローリング・ストーン誌が選ぶ史上最も偉大な100人のギタリスト」 において、第3位。

 1925年にミシシッピ州北西部のイッタベーナ (Itta Bena) で生まれる。 幼少の頃は小作人として働く。 その後ギターを手にして、幼くして頭角を現し始める。 T-ボーン・ウォーカーやロニー・ジョンソンといったギタリストの音楽だけでは無く、ゴスペル音楽にも触れていた。

 1943年に州内のインディアノーラ (Indianola) に移住、その3ヵ月後にはテネシー州のメンフィスに移り住む。 そこで、いとこのブッカ・ホワイトに教わりながらギター・テクニックを磨いていく。

 やがて、メンフィスのラジオ局でDJをするようになる。 その時に番組のスポンサーだった飲料の名前から 「The Pepticon Boy」 と名乗っていたのが後に 「Beale Street Blues Boy」 となり、略して 「Blues Boy」 と呼ばれるようになった。 これの更なる略称が 「B.B.」 であり、名前の由来である。

 1949年、ナッシュビルのレーベルで4曲を吹き込んだレコードでレコード・デビューを果たした。 1951年にシングル 「3 O'clock Blues」 がR&Bチャートの1位を記録。 これを機に以降、数多くのヒット曲を世に送り出す存在となった。

 1964年には、後に数多くのアーティストが取り上げるスタンダード・ナンバーとなった 「Rock Me Baby」 を発表。 1969年に発表された 「Thrill Is Gone」 のリメイク (原曲は、ロイ・ホーキンス) 「The Thrill Is Gone」 では、翌年のグラミー賞を受賞。 1951年から1985年までの間に実に74回もビルボードのR&Bチャートに曲を送り込んだ。 ――


 こんな感じです。 そして訃報は、2015年5月14日。 死去。 89歳没。

 5月25日には、ネバダ州クラーク郡の検視局は、殺人の可能性で捜査が行われると発表した、という事です ・・・


 では、曲は、前述の 「Rock Me Baby」 を。 作詞・作曲:B.B.King 、Joe Josea

 その前にもう1曲。 「I’ll Survive」 (アイル・サヴァイヴ) という曲。

 1998年リリースのスタジオ・アルバム 「Blues On The Bayou」 (ブルーズ・オン・ザ・バイユー) に収録。

 作詞・作曲:B.B.King 、Sam Ling
 
 映像は、2曲共にライヴ。 











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                             では、また。