今日は、2015年3月11日。

 東日本大震災から、丸4年経ったわけですね。

 この記事を書く前まで、NHKの報道番組を見ていました。

 被災地の現在の状況やこれまでの経緯。

 何がどこまで復興してきていて、どういう所が、遅れているのか、など。

 被災地の方々へのアンケートで、「復興は、着実に進んでいると感じているか?」 という質問の答えが、2割の人が 「そう思う」 と答え、「あまり進んでいるようには、感じられない」 と 「進んでいない」 と答えた方の合計が全体の8割でした ・・・

 福島の原発の現状は、廃炉に向けての作業が、懸命に行われているようです。

 4機あったうちの3機がメルトダウンし、その3機全てが廃炉にできるまで40年、かかるそうです。 その計画は非常に危険を伴い、道のりは遠く険しい ・・・

 その間にまた、どれだけの放射線や汚染水が漏れてしまうのか?

 そんな事を考えると、やるせない気持ちになってしまいます ・・・


 ここ数年、私は、テレビをあまり見なくなりました。

 新聞も読まないので、取るのを止めました。

 何故こうなってしまったのだろうか? って考えたら、きっとやっぱり、この震災の後のニュース報道を見過ぎたせいで、心が体が、拒否反応を起こしているのではないか? と ・・・

 当時は、何が起きているのか、どういう状況なのか、知らなくてはいけなかった。

 嫌でも、テレビの映像を見つめ、ラジオに耳を傾け、新聞の活字を必死に目で追っていました。

 そんな事に、疲れ果て ・・・

 ある時から、しばらくは、もう、仕事だけでも疲れているのだから、それ以外は自分の好きな事だけ考えていたい。 していたい ・・・ と思うようになりました。

 そういう事が、きっかけだったんだろうと思います。 テレビも新聞も、ね ・・・

 なので、今日、久しぶりに自ら進んで、被災地の映像や福島原発の現在の状況を見聞きしました。

 いろいろ思う所は、ありますが ・・・ 。

 その地域の土地や道路や交通機関などの整備、生きていくために必要な商業の繁栄などの 「復興」 。

 そこに暮らす人間、一人一人の心の中の 「復幸」 。

 そのどちらも、願ってやみません ・・・

 
 さて ・・・ 音楽に行きたいと思います。

 今日の曲は、最近そんな事を考えながら聴き、私の心に響いて来た曲、選曲させて頂きました。

 Superfly (スーパーフライ) の 「輝く月のように」 。

 2012年リリースのシングル。

 同年のアルバム 「Force」 (フォース) に収録。

 作詞:越智志帆、jam / 作曲:多保孝一 / 編曲:蔦谷好位置

 映像は、ライヴ。










Force(通常盤)/Superfly

¥3,065
Amazon.co.jp







                            では、また。