2014年5月に ASKA さんが、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された、という事件は記憶に新しい事だと思います。
その逮捕に伴い、ASKA 、CHAGE and ASKA の音楽・映像および関連商品の販売中止・回収と全楽曲・映像のデジタル配信停止が発表された。
そして、逮捕の1ヶ月後、所属事務所 「ロックダム アーティスツ」 が ASKA の契約解除を発表。 ファンクラブも8月末を以って休止する予定である事も併せて発表 ・・・
少し振り返りますと、2009年、デビュー30周年の年、ソロ活動を充実させるべく CHAGE and ASKA としての活動を無期限休止にする事を発表。
4年後の2013年1月に公式サイトで、活動を再開する事を一旦発表、当初8月に復活スペシャルライヴを開催する予定だったが、6月に ASKA に一過性脳虚血症の疑いがあり、静養が必要と診断されたため、延期。 しかし、その後、開催のめどが立たず、中止を決定。
その、約半年後に今回の逮捕、という事になりました ・・・
その脳の病気を緩和させるために薬物を使ったのか、薬物の乱用でその病気になってしまったのか、どういういきさつでそうなったのか、本当の所は私などには分かりません ・・・
人は、弱いもの。 ・・・ 何かにすがったり、依存したり ・・・ 。 欲望もまた、果てしない ・・・ 。 アーティストの創作活動に行き詰った時のプレッシャーなどは、私には、想像すらできません。 また、お金をたくさん持っている有名人、著名人には、悪の影が忍び寄る機会も多いであろうとも思います。
しかし、罪は罪。 犯してしまった罪は、償うのは当然。
そして、しっかり更生して、音楽家ならば、また良い音楽を作り、歌って、聴かせて頂きたいと思います。
彼の作る音楽、歌声で、多くのファンが心を癒し、救われてきたと思います。
再びステージに立つ事が出来たら、今度は、ASKA さんをファンが救う番です。
今回私は、彼の (彼らの) 曲を取り上げさせて頂くかどうか、かなり迷いましたが、そんな思いを込めて、行こう! と決めました。
では、曲に参ります。
CHAGE and ASKA で、「めぐり逢い」 。
1994年リリースのシングル。 フジテレビ系ドラマ 「妹よ」 の主題歌となった。 1995年のアルバム 「Code Name.1 Brother Sun」 (コード・ネーム・ワン・ブラザー・サン) に収録。
この曲は、1957年のアメリカ映画 「めぐり逢い」 (原題:An Affair to Remember) の内容とタイトルにインスパイアされて生まれた楽曲との事。
作詞・作曲:飛鳥 涼 / 編曲:澤近泰輔
映像は、ライヴ。
そして、「月」 特集ですので、それにまつわる曲を。
「月が近づけば少しはましだろう」 という曲。 ASKA さんのソロで、1995年リリースのアルバム 「NEVER END」 (ネヴァー・エンド) に収録。 2010年のセルフ・カヴァー・アルバム 「12」 (トゥエルヴ) では、新たにレコーディングされたものが収録された。
作詞・作曲:飛鳥 涼 / 編曲:十川知司
映像は、ライヴ。 オーケストラをバックに、素晴らしい歌声を聴かせてくれています。
現在、邦楽を集中して取り上げていますが、今回のこの機会に X JAPAN の toshi さんや、氷室京介さん、そして今日の ASKA さんの事を取り上げて、一言、私なりの考え、気持ちを述べさせて頂こうかなと思っていました。
勝手な事を書いていますので、不快な思いをされた方には、心よりお詫び申し上げます。
えっと ・・・ まだ、もう少し 「月」 特集 続けます! ^^
もう少し、お付き合い下さいますよう ・・・
では、また。