今回は、ストーンズの曲を。
現在、来日中で、ライヴの予定はこうなっています。
2014年2月26日 (水) 東京ドーム
3月 4日 (火) 東京ドーム
6日 (木) 東京ドーム
あと2日間ありますねー。 チケットを持ってる方、楽しみですね~。
今回の来日に対して、本人達のコメントを少し。 キョードー東京のサイトから。
「来年、東京に戻れるのが待ちきれないよ。 もうすぐファンの前でみんなの聴きたい曲を全て披露するのが楽しみだ。 」 ――― ミック・ジャガー
「俺にとって、ステージに立っている瞬間が世界で一番好きなんだ。 日本のみんな、心して待っていてくれよ。 ミック、チャーリー、ロニー、俺、その他の仲間が盛り上げるからな。 列車は既に走り出している ・・・ もうすぐ行くから、日本で会おうぜ! 」 ――― キース・リチャーズ
ストーンズは、ツアーのたびに 「今回が最後では? 」 という質問が出る。 それに対してミック・ジャガーは ・・・
「もちろん、その間にメンバーは入れ替わったりしたが、それでもローリング・ストーンズであり続けている。 そりゃ必然的にバンドの終わりも考えるよ、だが、俺達は今後を計画中で、将来のために色々と動いている所さ! 」
「俺達はまだ終わっちゃいない。 まだ達成できて無い事が一つあって、それは 『俺達がこの先どこまでやっていけるか』 、その答えを見つける事なんだ。 このバンドでプレイするのが楽しくて、まだ手放す事なんてできないね。 だから、どこまでやれるか知りたいんだ、分かるだろ? 」 ――― キース・リチャーズ
さて、今日の曲は ―――
「サティスファクション」 (= 原題 (I Can’t Get No) Satisfaction ) 。 1965年にリリースされたシングル。 ストーンズの代表曲の一つ。
作詞・作曲は、ミック・ジャガー&キース・リチャーズ。 ファズ・ギターによって奏でられるリフと歌いだしのラインをリチャーズが作り、それ以外の部分はジャガーが書いた。
ミック・ジャガーは 「この曲が俺達を一介のロック・バンドから巨大な怪物に変えたんだ」 と語る。
バンドのアメリカ進出を決定づけたばかりでなく、二人の作詞・作曲家としてのオリジナリティを初めて明確に打ち出したものとして、彼らの活動のターニング・ポイントとなった作品。
超爆裂ウルトラ有名曲なので、(笑) 私のブログでは、今まであえて取り上げなかった曲なんですが ・・・ なんと言っても8年ぶりの来日公演! という事なので、もうね、行っちゃいましょー! 「いく時は、一緒だぜー! 」 って感じで。 (?)
邦題だと 「サティスファクション」 のみなので、= 「満足」 となってしまい、誤解してしまいます。 原題では 「満足」 の前に (I Can’t Get No) が付いていて、「not」 と 「no」 で、「満足」 を “ 強く ” 否定しているので、こういう訳になります →
「バーロー、バーロー、俺は満足なんて絶対できねーんだからなー! てやんでいっ! 」 となります。 (意訳し過ぎですね ・・・ ) (笑)
でもこの辺、初歩的な事ですが、来年のセンター試験にも出題されるらしいので、しっかり押さえておきましょう。
この曲、何が 「バーロー、バーロー」 なんでしょうか? (あ、もう、いいですね (笑) )
歌詞は、こんな感じ―――
全然満たされない 何度もやってみたが
車に乗っている時 ラジオから聞こえる男の声
くだらんセリフばっかり 想像力をダメにする
テレビを見ている時 男が出てきて言う事は
俺のシャツが、どうしたら白くなるか? 男の風上にもおけないよ
女の子の反応は無いし
俺が世界中を駆け巡っても
これをやったり、あれを歌ったり
女なんかも こしらえようとすると
「坊や、来週に来てね」 だって ・・・
満足無しだ 満足無しだ
これが言いたい事さ 全く満足できない ―――
映像は、2006年のブラジル、リオ・デ・ジャネイロでの野外ライヴから。 公式MV。
このあと、もう1曲、取り上げさせて頂きます。 では、後ほど。