2014年の春は、大物アーティストの来日ライヴが目白押しですねー。
その中から今日は、エリック・クラプトンの曲を取り上げさせて頂きます。
日程では、明日の28日、日本武道館でのライヴがラストとなっています。
クラプトンの日程は、こんな感じでした。
2月18、20、21、28日 日本武道館
23日 横浜アリーナ
25日 愛知県体育館
26日 大阪城ホール
では、曲は 「レイラ」 (Layla) (= 邦題 いとしのレイラ) を。
あまりにも有名な曲すぎて、取り上げるのになんて言うか、気恥かしい感じがして今まで保留になっていた曲ですが ・・・ これからは、そういった曲もどんどん行ってみようかなと、思っています。
クラプトンが在籍したアメリカのロック・バンド、デレク・アンド・ドミノス (Derek and the Dominos) の1970年のアルバム 「Layla and Other Assoted Love Songs」 (= 邦題 いとしのレイラ) に収録。 1971年リリースのシングル。
序盤はギターから始まり、激しいスライド・ギターの前半とピアノを軸とした穏やかな演奏の終盤という対照的な2つのパートで構成されている。 オープニングから鳴り渡る7音から成るリフは、アルバート・キングの 「As the Years Go Passing By」 の歌メロディを取り入れたもの。
この曲は、クラプトンが親友のジョージ・ハリスンの妻パティ・ボイドに恋をしてしまい、その私的感情から生まれた曲。 歌詞の内容も、当時のクラプトンの悩み苦しんでる気持ちが前面に押し出されている。
ちなみに 「レイラ」 とは、ペルシャに古くから伝わる詩 「ライラとマジュヌーン」 において、主人公に狂おしいまでに惚れられる美女 「ライラ」 に由来してるとの事。
作詞・作曲:Eric Clapton 、Jim Gordon
映像は、今回の来日ライヴで 「レイラ」 は、アコースティックなアレンジで演奏されているという事なので、1992年のアンプラグド・ライヴ (Unplugged Live) からの物ものと、「やはり、この曲はエレキでウィーンウィーンだよねー! 」 っていう人のために、2004年の Crossroads Guitar Festival からのものと、2本を。
歌詞は、こんな感じ ―――
君はどうするの? 孤独になった時、誰も君のそばで 待っていないの?
君は走ってきたし 本当に長い間 隠してきた
分かるだろ それは君の単なる愚かなプライド
レイラ 君は僕をひざまずかせる
レイラ お願いだよダーリン、プリーズ
レイラ ダーリン、安らげてくれないの? 僕の苦しい心
君に慰めをあげようとした昔の男は 君を落ち込ませたんだ
バカみたいだよ 僕は恋に落ちた
君は 僕の全世界をひっくり返してしまったんだ
最高のシチュエーションにしようよ
僕がついには 頭がどうか なってしまう前に
どうか諦めないでくれ
僕らは 決して道を見つける事は無いなんて ・・・
言わないでくれ 僕の愛は すべて無駄だって
レイラ 君は僕をひざまずかせる
レイラ お願いだよダーリン、プリーズ
レイラ ダーリン、安らげてくれないの? 僕の苦しい心 ―――
Complete Clapton/Eric Clapton

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では、また。