今日は、チープ・トリック (Cheap Trick) のポップなナンバーを。
「I Want You to Want Me」 (アイ・ウォント・ユー・トゥ・ウォント・ミー) (= 邦題 甘い罠) は、1977年リリースのシングル。 同年リリースのセカンド・アルバム 「In Color」 (= 邦題 蒼ざめたハイウェイ) からのシングル・カット。
アルバムは、ビルボード誌のアルバム・チャートでチャート・インを果たしたが、最高73位止まりで、このシングルは本国ではチャート・インしなかった。 しかし、日本ではアルバム、シングル共に評判となった。
後にライヴ・アルバム 「チープ・トリック at 武道館」 から、このシングルがライヴ・ヴァージョンとしてシングル・カットされると、全米7位のヒットとなった。
「In Color」 のアルバム・ジャケットは、表はオートバイに乗っているロビン・ザンダー (ヴォーカル) とトム・ピーターソン (ベース) のカラー写真で、裏は自転車に乗っているリック・ニールセン (ギター) とバン・E・カルロス (ドラムス) の白黒写真。 邦題は、五木寛之の小説 「蒼ざめた馬を見よ」 が由来、との事。
私のブログではチープ・トリックは、今回が2曲目。 前回は1988年リリースの初の全米1位を獲得したシングル 「The Flame」 を取り上げさせて頂きました。
よろしかったら、そちらもどうぞ。
今日の曲の歌詞は、タイトル通り 「僕を求めておくれ~ 」 というもので、
僕を求めてくれ 僕を必要としてくれ
僕を愛して欲しい 君にこうしてお願いしてるんだ
古い茶色の靴も磨きあげるよ
シャツも新しいものにする
仕事からすぐに帰るようにする
君が 僕を愛してるって言ってくれたらね ・・・
こんな感じです。
作詞・作曲:リック・ニールセン
映像は、前述のアルバム・ジャケ写真でその音源。 そしてライヴ。
In Color/Cheep Trick

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さて、70年代の洋楽特集は、とりあえずここまで。 次回からは怒涛の (笑) 80年代に突入します。
ほんじゃ、また。 (笑)