スピッツ特集3回目は、本日発売の新しいアルバムから、そのタイトル・ナンバーにもなっている曲 「小さな生き物」 を。
「小さな生き物」 ・・・ どういう意味合いなのでしょう。 小さな動植物? 昆虫、魚介類の事? もちろんこれらの生き物の事もそうなんでしょうが、アルバムのタイトルにもなっているようなこのタイトル。 もっと意味があるはず ・・・
このアルバムの曲の歌詞の中には、これまで草野さんがあまり使わなかった単語や言葉が使われているという。 例えば、「自由」 「正義」 「犠牲」 など ・・・
2011年3月11日に発生した東日本大震災。 このあとすぐ予定されていた4月13日からのツアー 「SPITZ JAMBOREE TOUR “とげまる2011”」 をスタート。
しかし、このツアーではヴォーカルの草野さんの急性ストレス障害、また被災地の甚大な被害により、開催が困難と判断された三郷と郡山の2会場と合わせて開幕当初の計5ヶ所6公演が見送りとなった。
気持ちを振り絞り、懸命にこなしたツアーだったと思います ・・・
この後、アリーナ公演とその模様を収録したDVD、Blu-ray Disc 作品のリリース、2012年2月にはスペシャル・アルバム 「おるたな」 のリリース。 ファンクラブ会員限定のツアー (全国22ヶ所のライヴハウスにて公演) なども行い、現在に至りますが、この間、様々な想いが反映され、今回のアルバムになっていると思います。
震災などの自然の猛威の中では、人間なんて小っぽけな存在。 過ぎ去った後、どうしようもない無力感、虚無感、虚脱感にもおそわれ、しかし、いつまでも立ち止まっている訳にもいかない。 立ち上がらなければ ・・・ 歩き出さなければ ・・・
アルバムの中の一曲、「僕はきっと旅に出る」 もまた、そんな気持ちの表れなのかなー? と勝手に想像しています。
僕らは、人間なんて、地球や宇宙から見たら 「小さな生き物」 にしかすぎない。 昆虫や草花と一緒。 彼らと同じように必死に生きていかなければ ・・・
そんな想いが草野さんの独特な歌詞の世界、つむぎ出すメロディによって形になり、アルバムになった。 そんなふうにも感じています。
もちろん、震災の事だけでは無く、生きていれば日々、いろんな事がありますが ・・・
なんか、少し重い話しになってしまいましたが ・・・ えー 「小さな生き物」 、A・Bメロは、ちょっぴり、せつない系ですが、前向きな歌詞と明るい感じのサビの部分から始まるこの曲の全体的な曲調は、明るく軽やか!
映像は、公式のMV。
あ、このMVの中の草野さんとギターのテツヤさんの格好、これは何だろう? 季節感が ・・・ ?!
ズボンは、ひざまでしかないバミューダ・パンツ (あ? 最近は 「バミューダ・パンツ」 なんて言わないのかな? ・・・ 古くてゴメン!! 笑) なのに、首にはマフラー? ストール? を巻いている。 暑いのか? 寒いのか? ・・・ (笑)
流行なんでしょうか? (だとしたら、うとくて、ゴメン!! 笑) スタイリストさんのセンス (?) に脱帽。 かな (笑)
「いいねーw 」
「発売おめでとう!!! 新しいアルバムとツアー開催のおかげで、スピッツ熱が復活しました!! 本当にありがとう!」
「アルバム買いました!!!」
「終於有新歌! (from 台湾) 」
「今日、発売ですか?」
「明日、帰りに買うぞー。」
「まちに待った時が、ついに来たぁぁぁぁ!!!」
・・・ etc. You Tube のコメントより
小さな生き物 【デラックスエディション(完全数量限定生産盤)】(SHM-CD + 2Blu-ray)/スピッツ

¥6,890
Amazon.co.jp
小さな生き物 【デラックスエディション(完全数量限定生産盤)】(SHM-CD + 2DVD)/スピッツ

¥5,880
Amazon.co.jp
小さな生き物 【期間限定盤】(SHM-CD + Blu-ray)/スピッツ

¥3,980
Amazon.co.jp
小さな生き物 【期間限定盤】(SHM-CD + DVD)/スピッツ

¥3,480
Amazon.co.jp
小さな生き物/スピッツ

¥3,059
Amazon.co.jp
では、また。