えー みなさん、ロックロックこんにちは! (笑)
スピッツの特集、今日は3回目の4曲目と5曲目になります。
1曲目は、「けもの道」 という曲。
これから段々寒くなっていく季節ですが、こういう曲を聴けばいつでも心は 「熱くなる! 」 という、かなりハードなロック系のノリノリの曲。
音楽とは、なりたい自分、気分、場所 ・・・ にいつでも連れてってくれる。 そんな魔法がありますねー。
今日の私の気分は、天気もいいし、そんな気分です!
「けもの道」 は、2002年リリースのアルバム 「三日月ロック」 に収録。
アルバム・タイトルの由来は、レコーディングを行ったスタジオの一つ、「CRESCHENTE STUDIO」 から取った。 「creschente」 とは 「三日月」 の事で、それだけだとインパクトが弱いので 「ロック」 が付け加えられた、との事。
「けもの道」 の歌詞の内容は、応援歌。 歌いだしの 「東京の ~ 」 の部分が、コンサートが行われる場所の地名に変更されて歌われる。 (今日の映像では 「お台場の ~ 」 。 )
インパクトのあるベース・ソロから始まる曲ですが、レッド・ツェッペリンの 「コミュニケーション・ブレイクダウン」 をイメージしてる、との事。
そして映像のライヴ会場は、ZEPP 東京 (2005年) 。
ZEPP と書いた時には、「ゼップ」 と読みますが、Led Zeppelin の時は、「ゼッペリン」 ではなく、「ツェッペリン」 と読むことの方が多い。
英語では 「zeppelin」 の発音は、「ゼッペリン」 なんですが、レッド・ツェッペリンというバンド名は、ドイツの飛行船 「ツェッペリン号」 が由来なので、ドイツ語読みで 「ツェ」 というわけです。
そして、日本で展開されているライヴ・ハウスの 「ZEPP」 の名称もその飛行船に由来している、との事ですが、まあ ・・・ レッド・ツェッペリンから取ってるのでしょう。
ZEPP 東京、その他の ZEPP ~ は、ソニー・ミュージック・エンタテインメント (SMEJ) の子会社、ZEPP ライヴ・エンタテインメントが運営しているとの事。
・・・ あれ? 何の話ししてたんだっけ? ・・・ (笑)
あ ・・・ リーダーのベース・ソロから始まるっていうね!
カッコイーです。 ベースって、こんなにいろんな音が出せるんですねー!
まずは 「けもの道」 で、熱くなれーー!!
作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:スピッツ&亀田誠治
そして、この時のライヴでは、「ナンプラー日和 (びより) 」 という沖縄民謡をモチーフにしたサウンドの曲へと続きますが、私は 「渚 (なぎさ) 」 へとあなたをお連れします。 (笑)
映像は、2009年のライヴから。
作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:笹路正徳&スピッツ
「渚 (なぎさ) 」 は、1996年リリースのシングル。 同年リリースのアルバム 「インディゴ地平線」 に収録。
アルバムは、それまでのファンタジックな内容の作品が多かったのに対し、前年のブレイクによる影響から 「しっかりと足元を見据える」 という観点から、コンセプトは 「裸足で地面に立ち、真っすぐ地平線を見つめる」 という、イメージだったとの事。
しかしバンドはこの頃、多忙を極め、歌入れの当日に歌詞が出来ていなかったり、レコーディングも徹夜で行われる事が多かったという。
こんな経緯からスケジュールにも遅れが生じ、ミックス・ダウンにも時間がかり、メンバーは 「一番思い出深いアルバム」 と語っているとの事。
「渚」 の歌詞は、草野さんが武蔵野美術大学在学時に生物学を教えていた教授に 「渚は、陸・海・空のどれでもなく、しかし、その全てが関係しているエリア」 と語っていた事がヒントとなり、いわゆるリゾート的なイメージではなく、色々なものが混じり合う神秘的な空間としての渚をイメージしている、という。
草野さんがシーケンス (シーケンサー) で遊びながら作ったというこの曲は、シングル曲としては初めてトラック・ダウン後も何度も気に入って、繰り返し聞き直したという。
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では、また。